スキー・スノボ女子は事前準備が重要!スキー場へ向かう前に確認すべきポイントをご紹介!

スキー・スノボ豆知識

今年の冬はスキー・スノボに挑戦したい!と考えている方は、男性だけでなく女性でも多くいらっしゃると思います。今回は、そんなスキー女子・スノボ女子を目指す女性が事前に準備すべきポイントをご紹介します!

真冬のスキー場でも日焼けをする

ゲレンデ焼け スキー

真冬のスキー場は日焼けしない、そう思ってはいませんか?
夏場は紫外線を気にしてしっかりケアをしていても、冬場はそれほど気にしていない、なんて方も多いのではないでしょうか。
実は、スキー場は真夏のビーチ並みに日焼けしやすいと言われているのです。

ゲレンデで日焼けをする原因

スキー場は山の斜面に作られていることもあり、海などの平地と比較すると紫外線量が高くなります。標高が1,000m高くなると、平地より10%も高くなると言われています。

また、スキーやスノボが活発に行われる2月は、10月と同程度の紫外線量があるとも言われています。直射日光が雪に反射するため、上からも下からも紫外線を浴びることになるからです。

対策方法は?

では、スキー場での日焼けを抑えるために、どのような対策をすれば良いのでしょうか。

■日焼け止めを塗る
夏場と同様、日焼け止めを塗りましょう。スキーやスノボは意外と汗をかくので、ウォータープルーフタイプの日焼け止めでも、2時間ごとに塗り直しをしておきましょう。

・どんな日焼け止めを選べば良い?
紫外線にはUVAとUVBという2つの種類があります。それぞれ肌に与える影響が異なるため、どちらも防げるようにSPFとPAが高い物を選びましょう。
また、ゴーグルなどを装着するため、できるだけジェルタイプの白くならない日焼け止めを選らぶのもおすすめです。

・唇の日焼けにも注意!
日焼けをするのは肌だけではなく、唇も同様です。UVカットの効果があるリップクリームを使用しましょう。こちらも日焼け止めと同様に頻繁に塗り直すことが重要です。

■保湿
肌が乾燥していると、より紫外線の影響を受けやすくなるとされています。そのため、十分な保湿をしていきましょう。できればスキー場に行く数日前からしっかりと保湿をしておきたいものです。

■肌が露出する部分を隠す
日焼け止めや保湿対策以外にできることといえば、できるだけ肌を露出させないこと。見えている部分はできるだけ隠しましょう。

・ネックウォーマー
首元を覆うタイプで、防寒対策としても利用できます。体温に合わせてずらして体温調節ができることも利点です。

・フードウォーマー
首元はもちろん、口元や頭全体を覆うフードタイプのもの。すべてが一体化しているのでずれ落ちる心配がありません。ただし、暑くなってきた時の調整が難しいので、必要に応じて着脱するようにしましょう。

十分に対策をしていても、日焼けはしてしまうもの。スキーやスノボを楽しんだあとは、しっかりとクールダウンしましょう。
また、保湿も重要です。顔はフェイスマスクをして、保湿とクールダウンを併せて行うことがおすすめです。

可愛いだけじゃダメ…髪型の注意点

せっかくのウィンタースポーツ、少しでも可愛く見えるようにオシャレして行きたい!という乙女心もあるかもしれません。ただし、十分楽しむためにも、髪型選びは特に注意が必要なんです。

実用性重視で髪型を選ぶ

ロングの髪を下したままで滑ると風になびいて素敵ですが、絡まったりして「フードが被りにくい」「ゴーグルが着けにくい」なんてことがあります。
また、雨や雪の日には髪が湿ってしまったり、冷気で髪が凍ってパリパリになってしまうこともあります。

おすすめは、2つ結びや三つ編み,編み込み,フィッシュボーンツインなどにしておくのが良いでしょう。

髪も日焼けをする

実は肌だけではなく、髪も日焼けをします。ケアをせずパサパサになってしまった…という体験談も。オシャレを楽しむときは髪のUVケアもしっかり行いましょう。

乾燥しているスキー場では保湿が重要。洗い流さないトリートメントなどを使って表面を覆っておくことで、少しパサつきを抑えられるかもしれません。滑っている間はニット帽などを被っておくのもおすすめ。
もちろん、滑った後のケアも重要です!

ニット帽が似合う髪型

ニット帽 髪型

髪を保護しつつ可愛さを引き立たせることができる、おすすめの髪型をいくつかご紹介します。

ショート

ショートヘアの場合はアイロンを使ったアレンジが良いでしょう。
細めのコテを使ったMIX巻きや外ハネヘアなど、ニット帽に邪魔されない毛先を少し遊ばせるスタイルがおすすめです。

ロング

髪型 スキー

ロングの場合は編み込みや、お団子をサイドでまとめて作るのもオシャレに見えます。

前髪のある髪型

サイドの髪はもちろん、ニット帽に合わせるなら前髪も気にしたいですよね。
ゴーグルを着脱するときに前髪が邪魔にならないよう、横に流した前髪を少し大きめのピンなどで止めておく手軽なスタイルもあります。崩れを気にするのであれば、前髪も三つ編みでまとめちゃいましょう!

おすすめの髪型をいくつかご紹介しましたが、ケアに気を付けていればもちろんご紹介した以外の髪型だって全然OK!
髪を守りつつもオシャレを楽しみましょう。

おすすめのゲレンデメイク

ポイントメイクだけにする

・アイメイク
目元はあまり濃くし過ぎないことがおすすめです。ウォータープルーフのものを選びましょう。

・チーク
チークはパウダーよりもクリームがおすすめ。ブラシがなくてもお化粧直しができますし、持続力もあります。

・リップ
色付きのリップ程度で十分です。UVカット効果のあるものを塗っておきましょう。

ベースが大切

しっかり行う必要があるのはベース作り。紫外線も気になるので、化粧水や乳液での保湿,日焼け止め,下地でしっかりとベースを整えましょう。

メガネ女子におすすめのゴーグル

メガネ スキー

■メガネの上から着用できるゴーグル
パッケージにメガネにも対応していることが記載されています。メガネ女子は購入する際に確認しましょう。

■インナークリップ
メガネ+ゴーグルはちょっと…と思った人には、インナークリップという商品もおすすめ。これは度付きのレンズを内側に装着できるゴーグルです。ただし、別途レンズを用意する必要があるので、お値段はかさばるかもしれません。
しかし、目の保護を考えるとゴーグルの着用は必須なので、検討してみてもよいでしょう。

スキー・スノボの後のケアも重要

リップクリームを塗る人

事前の準備も大切ですが、スキーやスノボを楽しんだあとのケアも重要です。

お肌のケア

日焼けのケアや保湿はいうまでもなく、滑り終わったあとには塗った日焼け止めやメイクを落としすことも大切。
ニキビやかぶれなどを起こさないよう、しっかり洗い流しましょう!

身体を温める

スキー場はやはり冷気が身体を冷やします。滑っている最中は温まっていても、滑り終わったあとには身体が冷えて新陳代謝が落ちてしまう可能性も。
血行を促進するためにも、温泉できちんと身体を温めたいものです。入浴中にはマッサージなどで全身をケアすることもおすすめです。

まとめ

スキーやスノボは楽しいスポーツなので、せっかくの思い出を事前の準備不足で嫌な思い出にはしたくないですよね。
特に女子は準備しておきたいことも盛りだくさんですが、逆に言うと準備さえ怠らなければ思う存分楽しめます。
日焼け・髪型・メイクの3つに気を付け、しっかりと準備して、冬の素敵な思い出を作りましょう。

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