スノボウェアは洗濯機で洗濯できる?洗い方や頻度・お手入れ方法を紹介

スキー・スノボ豆知識

スノボシーズン終了時やウェアが汚れた時、毎回スノボウェアをクリーニングに出すのは費用と時間がかかります。お手入れが難しそうなスノボウェアですが、家で洗濯可能な場合も。手洗い・洗濯機での洗濯方法や干し方、頻度やNG行為などをご紹介します。

スノボウェアは家で洗濯できる?

スノーボードウェアのケアは、どうしていますか?シーズン終わりやシーズン中「自宅で洗濯できたら」と思う人もいるはずです。スノボウェアはクリーニングに出すと2,000円以上はかかります。クリーニング代が惜しくて汚れを放置してしまう人もいるようです。ご紹介する方法を参考に愛用のスノボウェアが自宅で洗濯可能か、確認してみましょう。

洗濯表示を確認

愛用のスノボウェアが自宅で洗濯可能かどうかは、ウェアの洗濯表示を見て判断できます。もし、手洗い・洗濯機マークの両方に×がついている場合は、自宅での洗濯は避け、ドライクリーニングを利用しましょう。

スノボウェアの中には、撥水加工がされたタイプのものがあります。水をはじいてしまうので、汚れを水や洗剤で浮かせて流すことができません。洗濯機で回すと洗濯機故障の原因になったり、撥水加工が薄れてしまったりすることもあります。

他にも、中綿にダウンやフェザーが使用されているスノボウェアの大多数が水洗い不可です。保温効果が薄れたりウェアの風合いが変わったりする可能性が高いのでドライクリーニングが必要です。

洗濯前に色落ちしないか確認を

スノボウェアの中には、色落ちするタイプもあります。自宅で洗濯する前に色落ちしないかチェックしましょう。色落ちチェックに必要なのは中性洗剤とティッシュ・綿棒です。

まず、腕の内側や裾の折返し部分など目立たない箇所に、ほんの少し綿棒で洗剤を塗ります。5分ほど放置した後、洗剤を付けた箇所にティッシュを押し当て拭き取ります。ティッシュに色移りするようなら、色落ちする素材や染料を使用している可能性が高いです。自宅での洗濯はあきらめた方がよいでしょう。

スノボウェアの洗濯頻度は?

スノボウェアはどのくらいの間隔をあけて洗濯するのがよいのでしょうか?前回のクリーニングや洗濯から日があいていない場合、頻繁に洗濯してよいのか悩む人もいるでしょう。洗濯を始める前に、スノボウェアに適した洗濯頻度を見ていきましょう。

基本はシーズン最後

特に気になる汚れがない場合、スノボウェアの洗濯は基本的にシーズン最後に一回で充分です。スノボウェアのほとんどは、防水や撥水加工が施されています。普段の衣類のように着用する度に洗濯しているとこうした性能が劣化する可能性があるからです。

とはいえ、汗や雪が付着したスノボウェアをそのまま収納するのにも抵抗感がありますよね。一度着たスノボウェアは、表裏両面を軽く水拭きしましょう。その後、裏返して1~2日干した後、撥水スプレーをかけて収納します。干す前に洗濯表示に「天日干し×」などのマークがないかも確認しましょう。

泥や油汚れは早めに対処を

スノボに行くとゲレンデがぬかるんでいて泥がはねたり、休憩中に楽しんだ食事の油が飛んだりとウェアが汚れてしまうことは多々あります。一見真っ白に見える雪ですが、PM2.5などのチリやほこりを含んでいるため、1シーズンに何度もスノボを楽しんでいると、ウェアがうす汚れてくるものです。

また、スノボは一回行くとかなりの汗をかくため、習慣的に水拭きをして干していても臭いや襟・袖・脇が黒ずんでくることがあります。泥や油、空気中のチリによるくすみ、気になる臭いや皮脂汚れがある場合は早めの洗濯がおすすめです。

スノボウェアの基本の洗濯方法

スノボウェアの洗濯は、手洗いが基本です。必要な道具、具体的な方法を解説します。しっかり準備をすれば初心者でも簡単です。スノボウェアのホームクリーニングにチャレンジしてみましょう。

準備するもの

  • ・大きめの洗面器やバケツ
  • ・おしゃれ着用洗剤
  • ・小さめのタオル
  • ・大きめのタオル
  • ・泥汚れの場合は衣類用ブラシ

スノボウェアはボリュームがあるので、手洗いには大きめの容器が必要です。水にウェアを沈められるくらいの大きめの洗面器やバケツを準備しましょう。

洗剤は、ウィンタースポーツ専用のものも売っていますが、基本的にはエマールなどのおしゃれ着用洗剤で充分です。食器用の中性洗剤を使う人もいるようですが、衣類には衣類用の洗剤がベターです。

大小のタオルは、汚れを拭き取ったり、脱水前にウェアの水分を取ったりするのに使います。泥や食品がついた場合、洗濯前に汚れを乾かして衣類用ブラシで優しくこすると汚れが落ちやすくなります。衣類用ブラシは100円均一などでも売っていますが、馬毛や豚毛など、繊細な衣類に優しいものを購入するのがおすすめです。

手洗い方法

手洗いを始める前に、容器にぬるま湯と中性洗剤を入れて洗浄液を作りましょう。ぬるま湯の温度はスノボウェアの洗濯表示を参考にしてください。洗剤の適正な分量は、商品によって異なります。洗剤の取扱説明書を確認しましょう。基本的に手洗いの場合、洗濯機洗いより少なめの分量です。

小さめタオルに洗浄液を含ませ、軽くウェア全体を拭きます。汚れや臭いが気になる部分はトントンとたたいて拭くのがおすすめです。ブラシでこすった箇所も、洗浄液にウェアを沈める前にタオルで拭いておきましょう。

続いて、スノボウェアのファスナーやポケットをすべて閉めた状態で二つ折りにして、洗浄液に沈めます。その後は優しく、押し洗い。こすり洗いやもみ洗いは、スノボウェアに施された加工がうすれる可能性があります。押し洗いも10~20回程度で十分です。広範囲に汚れた部分があれば、さらにその箇所だけ押し洗いを10回程度繰り返します。

すすぎは、3、4回水を替えてしっかり行いましょう。泡が出てこなくなったら、容器の水を捨てウェアにぎゅっと圧力をかけ、水を押し出します。

その後、ウェアの裏面を表にし、大きなタオルで包むようにして全体を軽く押し、水切りをします。スノボウェアを強い力で絞ると、表面の撥水加工などが劣化する恐れがあり、おすすめできません。スノボウェアを強い力でこするのも生地に毛玉ができやすいです。あくまで「優しく」を意識しましょう。

手作業での水切りはなかなかの重労働です。うまく出来ない場合は、ウェアを大きめの洗濯ネットに入れ、洗濯機で1分ほど脱水をかけましょう。

スノボウェアの洗濯に洗濯機を使うなら

洗濯機洗いOKと記載された洗濯表示のスノボウェアは、洗濯機でのホームクリーニングができます。洗濯表示と洗剤の取扱説明書に従って、手洗いコースやおしゃれ着洗いコースなどで洗濯してください。

洗剤の量は手洗いより若干多めが推奨されているケースがほとんどです。洗濯表示や取扱説明書には記載されていないスノボウェアを洗濯機洗いするときのポイントをご紹介します。

洗濯ネットはしっかり閉める

スノボウェアを洗濯機で洗濯する際は、摩擦やからまりを防ぐため、洗濯ネットに入れるのが鉄則です。できれば、毛布用やアウター用など、普通より大きいサイズで目の細かい洗濯ネットを準備しましょう。

スノボウェアは、ファスナーやボタンを閉め二つ折りにして洗濯ネットの中に入れます。上下わかれているスノボウェアは別々の洗濯ネットに入れてください。

汚れが気になる部分が表になるようにすると洗濯効果が上がります。ただし、表面に装飾がついているスノボウェアは裏返して洗濯ネットに入れるのがおすすめです。
スノボウェア自体に重みがあるため洗濯ネットの口が少しでも空いていると、洗濯中にウェアが飛び出る恐れがあります。スノボウェア・洗濯機、両方がダメージを受ける原因にもなるため、洗濯機で洗い出す前に、洗濯ネットのファスナーがしっかり閉まっているか、必ず確認してください。

大容量の洗濯機がおすすめ

洗濯表示で洗濯機洗いOKと記されているスノボウェアでも多少の撥水効果はあるものです。容量の小さい洗濯機で洗濯すると、スノボウェアと洗濯機の劣化を招きます。

スノボウェアは小さい容量の洗濯槽だと、洗濯ネットに入れていても摩擦を起こす場合があります。洗濯機が壊れる可能性があるのはスノボウェアに水がしみ込まないため、水流が洗濯槽を直撃するからです。自宅の洗濯機の容量が小さい場合はコインランドリーの洗濯機を使うのもよいでしょう。

また、脱水は短めに済ませるのがポイントです。洗濯機の手洗い・おしゃれ着洗いコースなどは、脱水時間が短めに設定されているケースがほとんどですが、取扱説明書を確認して、脱水時間を1分程度に設定し直しておくと安心です。

洗濯済みのスノボウェアの干し方

脱水後のスノボウェアは、できるだけ早めに洗濯機から取り出しましょう。洗濯機に放置する時間が長いと臭いやカビの原因になるだけでなく、シワや型崩れの原因になります。

また、スノボウェアの撥水加工のせいで、脱水がしっかりできないこともあります。洗濯ネットから取り出したスノボウェアは一度浴室などで軽く振って水分を落とします。それでも多くの水分が残っている場合は、乾いたタオルで拭き取るだけでも乾きが早くなります。

スノボウェアは乾きづらいため、ストーブのそばで干したくなるかもしれません。スノボウェアは熱や火に弱い、可燃性のある素材が使われていることがほとんどです。ストーブに近づけすぎると溶けたり火事になったりする危険性があるので、一定の距離を心掛けてください。

他にもスノボウェアを干すときにはコツがあります。少しの工夫で失敗する心配が減り、乾きが早くなります。一つずつ見ていきましょう。

裏返して干す

洗濯済みのスノボウェアは、完全に乾燥するまで2~3日はかかります。少しでも乾燥時間を短縮するにはファスナーやボタンを全開にするのが、ポイントの一つです。

スノボウェアのほとんどは、内側に表面より乾燥しづらい素材が使われています。洗濯でしみ込んだ水分も内側にたまりやすいので、裏表を逆にして干しましょう。

袖口や裾が内側に折りこまれたままだとその部分に水分がたまり蒸発しにくくなります。しっかり伸ばすよう意識しましょう。ポケットの内側や襟などは少し立たせて空間ができるようにすると風通しがよくなり乾きやすくなります。

洗濯表示を再確認!

スノボウェアの中には、洗濯表示に陰干しや平干しが推奨されているものがあります。洗濯表示に沿った方法で干すのが基本です。

つり干しが可能な場合は、厚みのあるハンガーを使用し、内側にも空気が入るように、風通しのよいところで干しましょう。ボトムスは、生地と生地が重なっていると乾きにくいので洗濯ピンチなどを使い、立体的な筒状にして干すのがおすすめです。

平干しには、平干し用ネットや物干しラックなどを使うのがおすすめです。シワをしっかり伸ばして干さないとスノボウェアに定着します。十分に広げて干せるサイズのものを用意しておくとよいですね。

干している間、同じ面をずっと上にしておくのではなく、様子をみて上下をひっくり返したり元に戻したりしながら干すのがコツです。平干しでスノボウェアのボトムスを干すときは、足が入る部分に乾いたタオルを入れるのも効果的です。

また、洗濯したスノボウェアは脱水をかけたりタオルで拭いたりしても水切れが悪く、ポタポタと水滴が落ちる場合があります。部屋干しするときは、下にタオルや新聞紙などを敷いておきましょう。

素材によってはアイロン推奨

ほとんどのスノボウェアに施されている撥水加工は使っているうち効果が薄れてくるものですが、熱を加えることで復活する事があります。熱を加える方法として最適なのが、低温のアイロンです。

ただし、アイロン使用の可否については、必ず洗濯表示を確認してください。アイロン使用が×となっている場合はアイロンはかけられません。

スノボウェアへのアイロンがけは、あて布が必須です。アイロンの温度が低温になっているか確認し、あて布の上から滑らせるようにかけていきます。しわ伸ばしのためのアイロンがけで行う、スチームやアイロンを数秒押し当てるといった方法はスノボウェアには禁物です。

乾いた後は撥水スプレー

スノボウェアが乾いた後は撥水スプレーをかけましょう。混同されやすいのですが、撥水スプレーは防水スプレーとは成分が異なります。出来れば、ウェアを買うときに、ウェアにあった撥水スプレーを併せて購入しておくとよいでしょう。

撥水スプレーとスノボウェアの相性もあるので、目立たない部分で一度試しにかけてみます。変色やシミになるようなら、別の撥水スプレーを試すか、撥水加工のみクリーニング店にお願いするという方法もアリです。

撥水スプレーをかける時は、風通しがよい場所で、スプレーの取扱説明書をよく読み全体に薄く均一になるように吹きかけます。撥水効果を高めるために、多めに吹きかけたくなりがちですが、さっと終わらせましょう。

また、縫い目や膝・肘・ボトムの裾などから撥水効果が薄れ水がしみ込むことが多々あるようです。こうした箇所は胴体や足の他の部分より、意識してスプレーしましょう。

スノボウェアのお手入れでNG行為はある?

スノボウェアには特殊な素材が使われているため、お手入れをするうえで気をつけた方がいいことがいくつかあります。お気に入りのスノボウェアを長く着用するために、NG行為は避けてお手入れしましょう。スノボウェアのお手入れ方法のNG行為を紹介します。

使用したあと放置はNG!

スノボをすると、思いのほか疲れるものです。しかし、使用後の濡れたスノボウェアをバッグにいれたまま放置するのは絶対NGです。カビや臭い、シミやシワの原因になります。スノボウェアは使用後、できるだけ早くバッグから出し、ハンガーにかけて全体を空ぶきしましょう。さらに丸1日程度部屋干しし、内側・外側も乾燥させます。

ヘアドライヤーの風をあてると、熱のおかげで撥水加工が復活したり、内側の汗や水分が乾いたりといった効果が期待できます。スノボウェアに長時間、近距離から熱風をあてるのはおすすめできません。濡れた髪を乾かすとき同様、しっかり距離をとって、さっと風をあてましょう。

丸1日干しても、洗濯するほどではないけれど臭いや皮脂汚れが気になる、という場合もありますよね。気になる部分は、かたく絞った雑巾でトントンとたたきながら水拭きしましょう。スノボウェアの洗濯表示にもよりますが、陰干しがOKの場合は、さらに1日外で陰干しするのもおすすめです。

柔軟剤・漂白剤は避けよう

スノボウェアの洗濯には柔軟剤は必要ありません。また、シミぬき用洗剤や漂白剤の使用はNGです。どちらも素材に成分が残りやすく生地の劣化につながります。

スノボウェア用の洗剤であれば、柔軟剤や漂白剤の成分が入っていない製品がほとんどです。家にあるおしゃれ着用洗剤などをスノボウェアの洗濯に使用する場合は、念のため成分を確かめてから使用しましょう。

ご紹介してきたスノボウェアの洗い方では落ちないシミがある場合や生地の風合いが変わりそうで心配な場合は、クリーニングを利用しましょう。すでにスノボウェアが傷んでいるケースもあります。これを機に新しいウェアの購入を考えるのもよいでしょう。

乾燥機は使用不可!

スノボウェアを乾燥機に入れるのは厳禁です。ウェアの劣化だけでなく、発火のおそれもあります。

全自動洗濯乾燥機を使用する際は気をつけた方がよいでしょう。特にコインランドリーで洗濯する場合はコースの確認は念入りに行いましょう。

ゴアテックスのスノボウェアの洗い方は?

ゴアテックスとは、防水耐久性や防風性が高いアウターや靴などに最適な素材です。アウトドア用衣類にもよく用いられ、スノボウェアの素材としても人気があります。

新素材なので、従来のスノボウェアとは洗濯方法が異なるのか気になりますよね。ゴアテックスを使用したスノボウェアの洗濯方法について解説します。

ゴアテックスの基本の洗い方と干し方

ゴアテックスのスノボウェアも洗い方や干し方は、紹介してきたスノボウェアの洗い方・干し方と同様です。ただし、洗剤は普通の洗濯用洗剤で十分です。柔軟剤や漂白剤は使えませんので洗剤の成分はチェックしましょう。

洗濯表示を確認し、色落ちに問題がなければ、ファスナーやボタンは全て閉めて洗濯します。洗濯機を使用する際は洗濯ネットにいれて、おしゃれ着洗いなどの弱水流コースで洗濯しましょう。洗濯後は軽く全体の水分を乾いたタオルで拭き取り、ファスナーやボタンは全開にして風通しのよい日陰に干します。

ゴアテックスは、生地に汚れを放置すると防水性や撥水性などの機能が低下する傾向があります。そのため通常のスノボウェアよりもマメに洗濯するくらいがちょうど良いようです。

ゴアテックスはアイロンもOK!

洗濯表示を確認するのは鉄則ですが、ゴアテックスは基本的にアイロンがOKです。ゴアテックスは
ゴアテックスメンブレンと呼ばれる膜を表地と裏地で挟んだような構造になっています。アイロンで熱を加えることで3つの層が密着し、防水性や撥水性、透湿生などゴアテックスならではの機能が復活します。

アイロンのかけ方も他のスノボウェア同様で、あて布を当て低温でさっと済ませます。押し当てたり、スチームを当てたりしないよう気をつけましょう。

仕上げに撥水スプレーを吹きかけるのもOKです。本来、ゴアテックス自体に高い撥水性・防水性があるので少量で十分です。

自宅洗濯できないスノボウェアを洗ってしまったら?

本来、自宅で洗濯してはいけないスノボウェアをうっかり洗ってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?正解はとにかく早く乾かすことです。

乾燥機はNGなので、通常の干し方と同じ方法がベストです。短時間脱水をかけ、タオルでとれる水滴は吸い取ります。その後、風通しのよいところで陰干しか平干しをします。

さらに完全に乾燥させるため、ヘアドライヤーを使いましょう。陰干しや平干しのために開けたファスナーやボタンを全て閉じ、スノボウェアの内側にドライヤーの送風口を入れ、熱風で乾かします。腕やボトムの足部分も同様にしてください。

スノボウェアの素材は熱に弱いので、使用中のヘアドライヤーが触れないように注意が必要です。また、ヘアドライヤーで乾燥させる時間が長時間になると、乾燥機を使うのと同じように生地が傷みます。ヘアドライヤーの使用はスノボウェア全体で10分程度に済ませるよう心掛けましょう。

シーズン終了!スノボウェアの保管前にすべきこと

ウインタースポーツシーズンが終わり、スノボウェアを収納する前に必ず洗濯をするか、クリーニングに出しましょう。

洗濯後のスノボウェアはしっかり乾燥させることが大切です。表面を触ってみて乾いたように感じる場合でももう1日陰干しするとよいでしょう。クリーニングに出したスノボウェアも、クリーニング店でかけられるビニールカバーをはがし、2日ほど陰干しするのがおすすめです。

スノボウェアを収納するときは、折りジワ防止や通気性を重視し、できるだけ厚めのジャケットハンガー・ボトムハンガーを使用しましょう。さらに長期保存用の衣類カバーにいれて次のシーズンまで保管しましょう。

ウェアの洗濯不要なオリオンツアーレンタルコースもおすすめ

「スノボウェアの自宅洗濯が難しく、汚れる度にクリーニングに出すのもお金がかかる」とお悩みの方は、ウェアもレンタルできるオリオンツアーのレンタル付きツアーがおすすめです。

対象のスキー場は雪質のよい長野と新潟・富山のスキー場です。バス発着地は関東・東海・関西の3都市。加えてマイカーで移動したい人でも道具一式と小物、スノボウェアが借りられるオリオンツアーオリジナルのコースが利用可能です。もちろんリフト券やお食事付きのホテルでの宿泊もセットになっています。

女性限定ですが、SNS映えするブランド物のスノボウェアも借りられます。お手入れや洗濯、クリーニング代の心配がない、こちらのツアーを利用する方がお得に済み、思い切り楽しめるかも。

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汚れたスノボウェアは即手入れ!次のツアーに備えよう

スノボウェアの洗濯は基本的にワンシーズンに1度で十分です。しかし、新素材のゴアテックスのスノボウェアや泥・油汚れ・大量の汗などが気になる場合は使用後早めに洗濯しましょう。

洗濯は洗濯表示に従って行うのが鉄則ですが、もし誤って洗濯してしまった場合でもなるべく早く乾かすなどして水分を残さないようにしましょう。

また、特に汚れが気にならなくても使用後のスノボウェアは即部屋干しがおすすめです。スノボウェアの汚れ方や使用頻度に合ったお手入れをすると長く着用できるでしょう。

お手入れが行き届いたスノボウェアを着ていると、シミやシワを気にせずに済みスノボも思い切り楽しめるはずです。どうしても洗濯が苦手そう…という人はオリオンツアーのレンタルプランも検討してみましょう。

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