皆さんはスキー・スノボに出掛けたことはありますか?費用面で出かけることを迷っていたりしませんか?
経験者も未経験者も、事前に色々と調べたくなるのが割引サービスかもしれません。
今回はその中でも、条件に当てはまるとかなりオトクな「雪マジ!」についてチェックしておきましょう。まずは「雪マジ!」がどのようなサービスなのか、という点から見ていきます。
雪マジ!とはどんなサービス?
雪マジ!のネーミング由来とは
雪マジ!はじゃらんが展開しているサービスです。基本的にはアプリをインストールしておいて利用します。
スマホなどのデバイスを持っていれば、どなたでも簡単に利用できます。
雪マジ!のネーミング由来は、ゲレンデマジックといったような、「各シチュエーションで起こる様々なマジック」という事から来ています。
実は雪マジ!以外にも様々なスポーツ・アクティビティについてマジシリーズが展開されています。
例えばサッカー観戦、ゴルフ、マリンスポーツ、温泉、といった具合で、多くのジャンルで割引サービスが存在します。
雪マジ!のサービスとは
そして雪マジ!について取り上げると、「雪マジ!19」「雪マジ!20」といった数字が入っています。
これは年齢を表しており、19歳対象、20歳対象という意味です。
対象年齢の方がサービスを利用すると、リフト料金が無料、又は半額になるサービスです。
利用の際は本人確認が必要
利用にあたっては、本人確認のため「生年月日付」「顔写真付」の身分証明書原本が必要になります。
主に学生証や運転免許証、写真付きマイナンバーカードといったところですが、詳細は必ず公式情報にてご確認下さい。
この点については現在、チケット転売防止のためにも本人確認が必須となっているケースがほとんどなので、抵抗のない方が多いと思います。
雪マジ!年齢制限のワケ
スキー・スノボ人口の減少
まず、スキー・スノボ人口に大きな理由があると言われています。
というのも、1980年から90年頃のスキー人口は1800万人を超える勢いでしたが、2016年は580万人という状況です。
この減少には様々な要因が考えられています。
現在は遊びや趣味が色々とあります。パソコンからスマホ、ゲームもありますし、スポーツ観戦も野球だけではなくなりました。
20代の趣味の変化は、1990年代前半だと、スキーが35.6%でしたが、2016年になると11.9%に減少しています。
一方で人気はある?
ところが、20歳未満のスキー・スノボ人気は高く、かなりの割合で経験しているのです。一番スキー・スノボを楽しんでいるのが30・40歳代ですが、それに次ぐ状況になっています。
また学生時代はスキー・スノボに出かけている、もしくは出掛けたいという人が40%程度存在しています。
費用がポイントでは?という着眼点
スキー・スノボ同行者が親から友人に移行すると、当然費用も自分自身で支払うケースが多くなります。
また、未経験者が混ざると、他のスポーツに比べて費用が高く感じる点も見逃せないでしょう。
そうでなくとも、寒い遠方地域へ出かける必要があるので、足が遠くなりやすいのも事実です。
こういった事情から、特定の年代層に向けた手厚い割引サービスで、需要を増やすことを考えたのです。
楽しい経験をした場合、年齢を重ねてもそのままスキー・スノボを楽しんでくれる人達となる可能性があります。つまり今後の市場拡大に繋げるのが狙いなのです。
どの程度お得なの?
実際に行われたサービスを紹介します。2018年度のサービス内容は下記の通りです。
2018年度 雪マジ19
19歳限定で全国180ヵ所以上のゲレンデでリフト券無料
2018年度 雪マジ20
20歳限定で最大半額でリフト券が購入可能
2018年度 雪マジ!ふくしま
20から22歳限定で福島県のゲレンデの平日リフト券が無料
リフト券はどのスキー場でも1日およそ4,000円前後はかかるものなので、これが無料になるとかなり費用負担が軽減されます。
ふくしま限定のサービスは対象年齢幅も広く、利用しやすいでしょう。地域の活性化も期待されていたプランなので、今年もどこかで展開されるかもしれません。
レンタル付きや昼食付き、宿泊割引といったサービスのあるスキーバスツアーも
スキーバスツアーには、様々なオプションサービスが付属していることが多いです。
レンタル無料や昼食付きといったサービスもありますし、出発時期によって価格も上下します。
これらを組み合わせると、かなりお得にスキー・スノボへ出掛けることができます。
まとめ
費用を安く抑えられたら、別のものに回すこともできます。例えば、浮いたお金でゲレンデで美味しいものを数多く食べてみたり、次のスキー・スノボ費用に回したりといったことも可能です。
そして、心強い味方となってくれるのがバスツアーの存在です。もし費用の面で迷っていたら、今回の内容を参考にして格安ツアーを探してみましょう。友人などを誘うときにも、お得なプランを教えてあげると、参加者を増やすこともできます。