HAKUBA VALLEYの南に位置する鹿島槍スキー場は、東京方面や名古屋・大阪方面から安曇野インターチェンジを利用して訪れる人にとって最も近いスキー場です。720mの標高差に14のコースがあります
スキー場はセントラルプラザ1130を中心に放射状に広がる中央ゲレンデ(写真上)と、ベースエリアにある中綱ゲレンデ、両ゲレンデをつなぐ一本ブナダウンヒルコースから構成されています。晴天日には黒沢ゲレンデ(写真下)から鹿島槍ヶ岳(写真下、右奥)と爺ヶ岳(写真下、左奥)を間近に望めます。また、整備が行き届いた黒沢ゲレンデ(写真下、最大斜度17°/平均斜度14°)は初級者はもちろん中~上級者の足慣らしにも最適。また、ここでは2/22(土)~2/24(月)にナイター営業(16時半~21時)も行われます。
圧雪のコース5-A(写真上、最大斜度28°/平均斜度19°)は北向きの中斜面であり、スピードに乗って一気に滑り降りると爽快。非圧雪急斜面のコース5-B(写真下、最大斜度35°/平均斜度21°)とコース5-C(最大斜度38°/平均斜度23°)は大きなコブが張り付く手強いコースです。
コース1-A(写真上、最大斜度28°/平均斜度16°)は中~上級者向けのコース。序盤~中盤が緩斜面で終盤に急斜面があります。初心者や初級者には幅が広くて緩やかな鹿島ゲレンデが(写真下、最大斜度17°/平均斜度13°)がおすすめ。また、第3クワッド沿いにはスノーパークがオープンしています。比較的簡単なアイテムとレイアウトになっているためパーク初心者でも気軽に入れます。
暖冬少雪の影響で非圧雪の状態が続く一本ブナダウンヒルコースには硬い起伏~コブが張り付いています。中綱ビギナーズゲレンデでは積雪が薄くブッシュが目立っています。