みんなでスノボ&スキーに行くなら、宿付きバスツアーが格安・おすすめ!

ツアー

泊まりのスノボ&スキーに行くとき、「グループみんなで1台の車に乗れば安く済む」と考える人もいるでしょう。でも、予算面だけ考えても、実はバスツアーのほうがお得なことが多いんですよ。さらに、バスツアーならば予算面以外のメリットもたくさんあります! ここでは、予算をシミュレーションするとともに、バスツアーのいろいろなメリットを紹介しちゃいます!

マイカーで行くのと、バスで行くのでは、どっちが安い?

ここでは、オリオンツアーの「2019年 春・GWスキー&スノーボードツアー」をサンプルとして、マイカーとバスツアーの料金を比較してみましょう。例に挙げるのは、新潟県・舞子スノーリゾートのツアーです。このツアーには、バス日帰り、JR日帰り、バス宿泊など、さまざまなプランがありますが、そのなかには、マイカー利用で宿泊のみのプランもあります。

料金は、朝発バス+宿泊が11,900円から、宿泊のみが4,900円から(ツアー日や人数、ホテルによって異なる)。これだけを見ると、差額の7,000円が往復の交通費という計算になりますね。

では、マイカーで現地まで行く場合の交通費はいくらになるでしょうか。

新宿駅~舞子スノーリゾートのルートをナビで調べると、有料道路料金=普通車7,200円(ETC:5,710円)、ガソリン=15リットル(車の燃費にもよりますが)といったところ。

ETC利用、ガソリンを1リットル=150円として、往復の総額を計算すると……。

5,710×2+30×150=15,920円。

はい、これでおわかりのように、2名までだとバスツアーのほうが安く、3名以上だとマイカーのほうが安く済む、ということになります。

……でも、話はこれだけではまだ終わりません!

【コラム】バスツアーのスケジュールは?

宿泊つきのバスツアーは、朝発・夜発の2パターンあるのが一般的です。朝発の場合、出発地を7~8時前後に出発し、スキー場には11~12時ごろに到着。夜発の場合は、出発地を23時前後に出発し、早朝にスキー場に到着します。単純に言って、夜発のほうが滑れる時間が長いということになります。

もっとも、どんなプランがあるかは、行こうとするスキー場によりけり。近場のスキー場へは朝発しかないのが普通です。

帰りのバスの出発は、16~17時ごろが目安。マイカーと違って、帰りのドライブの心配はないですから、時間いっぱい滑っちゃってくださいね!

意外と見落としがちな、マイカー利用の4つの注意点

マイカー利用の最大のメリットは、好きな時刻に出発できることや、現地での移動が自由なことです。同じホテルに何泊もして、周囲のスキー場をいろいろ巡ってみたい人には、このことが大きなメリットになります。でも、その一方で、マイカー利用にはデメリットというか、考えておかなければならない点がいくつかあります。

1)雪道を安全に走れる自信があるか?

雪道を走った経験のない人は、とても多いと思います。ドライバーになってくれる人は、雪道に慣れていますか? また、雪道を走るには、スタッドレスタイヤを履いているか、チェーンは携行しているかも、大きな前提となります。年に数回、スキー場へ行くために、タイヤをスタッドレスに履き替えるとなると、これも大きな出費になりますよね。

2)事故を起こしたらどうなる?

雪道に慣れていても、運転に事故はつきものです。バスツアーなら、経験豊富なプロドライバーが安全に現地まで送り届けてくれますが、その点、マイカーには不安がつきまといます。

万が一、事故を起こした場合、相手の不注意であったとしても、一定の責任がドライバーに課せられます。みんなで楽しくスノボ&スキーツアー!の最中に事故が起きたら、辛い思い出になっちゃいますよね。これも、マイカー利用の場合に心しておかなければならないことのひとつです。

3)ドライバーの負担が大きい

何人かで運転を交代できるならまだしも、ひとりで全部運転となると、その負担はかなり大きいものです。よくあるパターンですが、たくさん滑りたいからと、早朝に寝不足でドライブ……なんてことをすれば、事故のリスクは高まります。そして帰り道は、みんな疲れて車内で爆睡……。でも、ドライバーは寝られません!

なんとなく気まずくないですか? ドライバーに申し訳ないって思っちゃいますよね(でも寝ちゃうんだけど)。ドライバーの友だちは、そうしたことも覚悟した上で、その役目を買って出てくれていると思います。でも、それがかえってアナタの心の負担になることもあると、覚えておいてください。

4)交通費以外にもお金がかかる

無事に、楽しくマイカーのツアーが終わって、交通費の清算。ガソリン代と有料道路代をみんなで割り勘しました。……それだけでいいのかな?

当然のことながら、車は走れば走った分だけ消耗もします。キレイ好きな人なら、洗車だってするでしょう。先述の、スタッドレスタイヤへの交換費用やチェーン代だってありますよね。マイカーのオーナーが支払う、それらの経費は、どう計算していますか? これをオーナーが喜んで負担するのか、みんなで多少の経費を受けもつのか、どちらでも構わないと思います。ただし、忘れてはいけないのは、交通費以外に、そうした経費がかかるということ。目に見えないお金のことも、よく考えましょう!

【コラム】レンタカー利用の注意点

車を持っていなくても、レンタカーを利用すればマイカーでのスノボ&スキーツアーに行くことは不可能ではありません。人数が多ければ、それでもバスツアーより安くなることはあり得ます。

ですが、実際にこんなトラブルがあるそうです。それは、レンタカーがスタッドレスを履いていない、もしくはチェーンを携行していないというケース。スキー場の近くまで行ったはいいけれど、雪でニッチもサッチもいかなくなった……なんてことが、シーズンに何度も起きているんだとか。

また、レンタカーでスキー場へ行こうとする人の多くは雪道に慣れておらず、結果的に事故を起こす確率が高くなります。マイカーでもレンタカーでも、まず必要なのは雪道走行の経験、ということなんですね。

大人数で雪山に行くならバスツアーはさらにお得!

予算面だけを考えれば、3人以上ならマイカーのほうが安上がりになるケースが多いというのが冒頭の結論でした。でも、実はそうとも言い切れないことだってあるんです。注目したいのは、大人数のバスツアー。6~17名で大部屋に泊まるプランです。

そもそも大人数では、マイカー1台で行くのが難しくなります。せっかく人数が揃って交通費が安くなると思っても、2台、3台と増えれば、メリットは低下。そして、考えたくないことですが、台数が増えれば事故のリスクも高まります。かといって、マイクロバスをレンタルして……となると、「誰が運転するの?」が問題に。

なお、オリオンツアーの「団体向けツアー」には、マイカー利用のプランも用意されていますが、気楽さと安全性を考えれば、バスツアーのほうがおすすめです! コンパ会場を確実に用意できるプランもあるので、とくに団体の幹事さんは要チェック!ですね。

【コラム】貸切バスという手もある!

オリオンツアーでは、グループ貸切バスも用意しています。バスは人数に合わせて選択可能。人数が多ければ多いほど、ひとりあたりの追加代金が安くなります。35名以上のグループで出かけるなら、一度検討してみてはいかがでしょうか?

大人数ならバスツアーで行く方が手間もストレスもなく楽しめる

マイカーにもメリットはある。でも、ドライバーの負担をはじめ、さまざまなことを考え合わせると、バスのほうが楽! ましてや大人数の場合、マイカーという選択肢はおすすめできません。

とくに考えたいのは、事故のリスクです。免許を取らない、免許があっても車を持たない人が増えている時代、雪道運転に慣れているドライバーなんて、友だちのなかからそうそう見つかるものではありません。やっぱり運転はプロに任せる! これが賢い方法といえそうです。

 

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