初心者カップル必見!スキー・スノボデートの7つの注意点

スキー デート

スキー・スノボ豆知識

今年の冬はどこにデートに行こうかな~とお考えではありませんか?スキー場は、恋人と過ごすのに相応しいデートスポットです。
白い雪が降り積もるゲレンデに、ウェアを着たいつもと違う姿…。ロマンティックな雰囲気により二人の関係が親密になるかもしれません。
しかし、そんなロマンティックなスキー・スノボデートには思わぬ落とし穴も!
こちらの記事ではスキー・スノボデートで注意すべきポイントを7つご紹介します。

自分勝手な行動はケンカの元に!上級者が実力差を考えよう

カップルのどちらも上級者なら問題はありませんが、どちらか片方が初心者だったり大きな実力差があったりする場合には要注意。
お互いの対応次第でケンカに発展してしまうこともあります。

初めは優しくリードしてあげようと思っていても、スキー・スノボが上手に滑れるのと、教え方の上手さは別です。
初心者の方は最初から上手く滑れるわけがありませんし、できる人からするとできない人を見ているとむず痒い気持ちになってしまうのも仕方のないこと。

「なんでできないの?」

「そんなこと言われても初めてなんだもん」

「俺ちょっとあっちで滑ってくるわ」

「ちょっと!まってよ~~~~(泣)」

こんな風に突き放してしまわないで、温かい目で見守ってあげましょう。

反対に初心者の方は、相手に合わせすぎることはありません。
初めてで簡単に滑れるはずありませんので、できなくても

「やったことないのに、一緒に行ってみたいなんて言わなきゃよかった…」

なんて悲しい気持ちにならなくても大丈夫です。

できないことや不安なことは正直に話してみると、2人の仲だって深まるかもしれませんよ。

ケンカになるのを避けるには、午前中初心者レッスンを受けてから午後に二人で滑るのがおすすめです。
あえて別行動をすることで「レッスンでこんなふうに教えてもらったよ~」など会話のタネもできますよ。

デートには雰囲気が大切!景観や設備がきれいなスキー場を選ぼう

それなりに滑れる方の場合、せっかくスキー・スノボをしに行くならコース数が多くて滑りやすいスキー場がいいと思うかもしれません。
しかしデートとなるとまた別問題。相手も楽しめるスキー場選びがデートを成功させる鍵となるんです。

ロマンティックな雰囲気を作れるよう景色がきれいなところを選んだり、フォトスポットがあるスキー場を選ぶのがおすすめです。
もし恋人がスキーやスノボに不慣れな場合、他にも楽しめることがあればどちらかが悲しい思いをしてしまう…なんてこともありません。

「スノボって初めてだったけど、ゲレンデに行くだけでも楽しかった!」

なんて言ってもらえると一歩前進。また2人で思い出作りができるはずです。

また、女性の中は施設の清潔さが気になる方も多いので、事前の下調べが重要。
お手洗いはきれいか、リフトなどの設備は新しいかなど可能な限りチェックしておきましょう。

相手が初心者の場合、ゲレンデグルメや温泉施設、アクティビティなどスキー・スノボ以外にも魅力のある場所を選ぶとデートがより盛り上がります。

ゲレンデは極寒!防寒対策をお忘れなく

当たり前のことですが、ゲレンデはとっても寒いです。

「なにこれ寒すぎ!聞いてないんだけど~!」

「スキー場が寒いのぐらい普通考えればわかるだろ…」

「でも…ここまでだとは思ってなかったんだもん…!」

「だとしてもミニスカートはなくない…?」

なんてつまらないことでケンカしないように防寒対策はしっかりしていきましょう。
使い捨てカイロなどを相手の分まで用意できるとなお良しです。

「ほら…おまえの分のカイロも用意しておいたよ…」

なんてサッと出すことができると、彼女との距離も少し深まるかもしれませんよ。

寒いだけでなく鼻水も出やすくなるので、ポケットティッシュも必須です!

初心者ほど宿泊すべし!温泉付き宿がおすすめ

初心者だし宿泊はなんとなくまだ早い気がするし日帰りでいいか~とお考えの方。
初心者の方ほど宿泊することをおすすめします。

スキー・スノボは疲労を感じやすいスポーツ。
特に初めてだと不慣れな運動で体力を奪われて帰り道にはげっそりなんてこともあります。

「え~、もう疲れちゃった…ちょっと休んでからにしようよ…」

「すぐに出ないと家に着くころには夜中になっちゃうだろ」

「でも…」

なんて些細なことで喧嘩にならないためにも、滑り終わった後にゆっくりできる宿泊先を見つけておけるといいのではないでしょうか。

そして、せっかく宿泊するなら温泉付きのお宿を選びましょう。
疲れを落とすことができますし、体を温めることで翌日の筋肉痛の予防にもなります。

「スキーで疲れちゃってたけど、温泉でゆっくりできて良かったよ~。また行ってみたいな!」

と言ってもらえると、一緒に行った甲斐がありますよね。

近くに温泉街がある場合は観光がてら出掛けてもいいですが、体を動かした後の移動はキツい場合もあります。
可能であればお宿に温泉があるのが一番!

事前にしっかりとリサーチして、スキーやスノボだけではなく、プチ旅行としての想い出作りをしませんか?

関連記事>>>泊まりデートにおすすめ!温泉のある人気スキー場7選

ゲレンデマジックを起こす?かわいいウェアを選ぼう

ゲレンデでは異性がいつにもまして素敵に見える…いわゆる「ゲレンデマジック」と言われる現象が起こることがあります。

関連記事>>>スキー場で恋が生まれる?かっこよく見えるゲレンデマジックとは

このゲレンデマジックは、ウェアによる効果がとっても大きいんです。
大きなシルエットのウェアはいつもより体型を華奢に見せてくれますし、ニット帽やネックウォーマーに合わせたヘアスタイルはいつもと違った印象を与えます。
つまり、もし、気になる異性とのデート場所としてスキー場を選んだなら、ウェアのチョイスがとても重要になるということ!

最近はレンタルでもかわいい、かっこいいウェアを貸し出していますので、スキー場やツアーの詳細をチェックしておきましょう。
すでに交際中というカップルも、ウェアにこだわるのがおすすめ。

「あれっ…なんかいつもと違う?」

なんて、普段とのギャップを感じて、相手の姿に惚れ直してしまうかもしれません。

化粧崩れはデートの大敵!日焼け止めとメイクはしっかりと

ゲレンデは乾燥しているので、ファンデーションやリップがひび割れがち。
さらに、滑り始めると汗によるテカリも気になります。
愛する彼の前で元気いっぱいスキーやスノボを楽しんでいると

「(あれ?朝はバッチリメイクだったのに、ちょっとザンネン…)」

なんて思われてしまうかもしれません。

メイク崩れなんて気にしない彼だとしても、自分が気になってしまうのが乙女心というもの。

「(さっきトイレに行ったらメイクが崩れてた!でもメイク道具なんて持ってきてないし…)」

と心配なまま滑り続けるのは嫌ですよね。
滑っている最中は化粧直しができませんので、崩れにくいメイクを心がけましょう。

また、ゲレンデ焼けにも要注意!お化粧で多少カバーされますが、日焼け止めを塗らないと帰りや翌日真っ赤になってしまうことも。
せっかく楽しかったスキー場での思い出が、翌日の肌荒れなどで嫌な思い出に変わってしまわないよう、十分にケアをしておきましょう。

アフターケアが重要なので、パックなどを持っていくのもおすすめです。

これは男性も同様なので、保湿クリームや日焼け止めを一つ持っておきたいですね。

自然体がいちばん!素の自分を出すことを恐れないで

スキー場は非日常な環境です。普段通りスマートな振る舞いができるとは思わないほうがいいでしょう。
スキー・スノボ初心者の方であれば尚更です。

「(さっきよりも無口になってる…もしかしてさっきコケてカッコ悪いところを見せちゃったからかな…?)」

なんて余計な心配をしながら滑るのは避けたいですよね。

かといって、初心者でもカッコよく見える滑り方を事前に予習しても、実際には上手くいかない可能性のほうが高いです。
だからといって、転んだり、恥ずかしいところを見られることを恐れていては、デートを楽しむことはできません。

「ちょっと失敗しちゃったよ…次はもっとちゃんと滑れるようにしたいな…」

と素直に話しかける方が、一緒に頑張ろう!という気持ちになれるかもしれません。
ちょっとしたアクシデントも一緒に楽しめるような、素の自分を出しても楽しそうに笑ってくれる相手なら、その後の関係も上手くいく…?かもしれません。

まとめ

この記事で紹介した7つのポイントを守れば、間違いなく完璧なデートになる!
…なんて断言することはできません。いくら綿密な計画を立てていても当日それが崩れてしまうこともあります。
万が一失敗してしまっても、それをカバーするぐらい二人で楽しみましょう。
いかなる状況でも相手への思いやりと、楽しむ気持ちを忘れないことがスキー・スノボデートの最重要ポイントですよ。
みなさんのデートが上手くいきますように!

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