「スノボもスキー板も、それにウエアもレンタルできることはわかったけど……料金はいくらくらいかかるのかなあ?」。レンタル料がわからなければ、買うより借りたほうが安いのか、借りるならいくら持っていけばいいのか、判断できませんよね。ここでは各スキー場のレンタル料金を調べてみました。レンタルオプション付きで、格安でレンタルできるツアーの紹介もしていますので、最後まで読んでみてくださいね!
*記載の料金はすべて2019年3月調べです。
2019年のスキー・スノボのセットは4,000~5,000円が相場!
それではさっそく調査開始!
比較しやすいよう、すべて大人1日レンタルの料金を掲載しています。スノボは、ボードとブーツのセット、スキーは、スキー板とブーツ、ストック(ポール)のセットで、どちらも同じ料金であるのが一般的です(例外がある場合はカッコ書きで記載)。
【長野県】 | |
エイブル白馬五竜 | 3,500円(補償料金300円を含む) |
http://www.hakubaescal.com/winter/ | |
Hakuba47 | 4,500円 |
https://www.hakuba47.co.jp/winter/ | |
HAKUBA VALLEY 栂池高原スキー場 | 3,800円~(ショップによって異なる) |
http://www.tsugaike.gr.jp | |
竜王スキーパーク | 4,500円 |
http://www.ryuoo.com | (湯田中インフォメーションセンターの料金) |
斑尾高原スキー場 | 4,400円 |
http://www.madarao.jp/ski | |
【栃木県】 | |
ハンターマウンテン塩原 | 4,500円 |
https://www.snow-hunter.jp | |
【群馬県】 | |
たんばらスキーパーク | 4,500円 |
https://www.snow-tambara.jp | |
丸沼高原スキー場 | 4,500円 |
https://www.marunuma.jp/winter/ | |
川場スキー場 | 5,000円 |
https://www.kawaba.co.jp/snow/ | |
【新潟県】 | |
舞子スノーリゾート | 4,200円 |
https://www.maiko-resort.com/winter/ | |
GALA湯沢スキー場 | 5,000円 |
https://gala.co.jp/winter/ | |
かぐらスキー場 | 4,200円 |
http://www2.princehotels.co.jp/ski/kagura/ | |
【岩手県】 | |
安比高原スキー場 | 5,400円 |
https://www.appi.co.jp/ski |
ざっと見てみると、セットで4,000~5,000円というのが相場のようです。
スキー場によって、半日レンタルがあったり、2日目以降のレンタル料金が安くなったり、ジュニア料金を設定していたりと、システムにいろいろ違いがあるので、詳細は各スキー場のHPなどをチェックしてください。スノボ&スキーとウエアのセットや、リフト券とのセットなど、お得なセットを用意しているスキー場もありますよ!
【コラム】上級者が満足できる、ハイグレードのレンタルもある!
レンタルのスノボ&スキー板は、通常は初心者向け。「自分のウデに合った、もっといいスノボ&スキー板を使いたい!」って人もいるでしょう。そんな方に朗報! 近年多くのスキー場で、よりハイグレードのスノボ&スキー板がレンタルできるようになっています。
ただし、レンタル料は高め。たとえば「エイブル白馬五竜」の場合、スキー板をグレードアップするにはプラス1,500円、BURTONの最新ボードを借りられる「BURTON SNOWBOARD RENTAL」では1日6,000円(2時間、4時間レンタルもあり)となっています。とくに最新スノボ&スキー板がレンタルできるのは、購入を考えて試乗してみたい人におすすめですね!
2019年のウエアレンタルは4,000円程度が標準!
次にウエアのレンタル料金をチェック!
【長野県】 | |
エイブル白馬五竜 | 5,500円 |
http://www.hakubaescal.com/winter/ | (スノボ&スキーとウエアのセット) |
Hakuba47 | 3,500円 |
https://www.hakuba47.co.jp/winter/ | |
HAKUBA VALLEY 栂池高原スキー場 | 3,200円~(ショップによって異なる) |
http://www.tsugaike.gr.jp | |
竜王スキーパーク | 4,000円(湯田中インフォメーション |
http://www.ryuoo.com | センターの料金) |
斑尾高原スキー場 | 4,000円 |
http://www.madarao.jp/ski | |
【栃木県】 | |
ハンターマウンテン塩原 | 4,000円 |
https://www.snow-hunter.jp | |
【群馬県】 | |
たんばらスキーパーク | 4,000円 |
https://www.snow-tambara.jp | |
丸沼高原スキー場 | 3,000円 |
https://www.marunuma.jp/winter/ | |
川場スキー場 | 4,500円 |
https://www.kawaba.co.jp/snow/ | |
【新潟県】 | |
舞子スノーリゾート | 3,500円 |
https://www.maiko-resort.com/winter/ | (スノボ&スキーとのセットは6,500円) |
GALA湯沢スキー場 | 3,000円 |
https://gala.co.jp/winter/ | |
かぐらスキー場 | 3,100円 |
http://www2.princehotels.co.jp/ski/kagura/ | (スノボ&スキーとのセットは6,200円) |
【岩手県】 | |
安比高原スキー場 | 4,300円 |
https://www.appi.co.jp/ski | (スノボ&スキーとのセットは8,300円) |
スノボ&スキーセットもそうですが、スキー場によって価格にはけっこう差があります。ただ、これはレンタル品のグレードにもよるので、一概に高い・安いと判断するのは難しいものがあります。たとえば、「川場スキー場」のウエアレンタルは、ほかより高めですが、レンタル品はすべてブランド品。スノボ&スキーセットを含め、メンテナンスをしっかり行なっていることがウリになっているんだとか。どんなクオリティーのものをレンタルしているのかも、スキー場のHPでチェックしておきたいですね!
【コラム】借りられないものは自分で用意!
ウエアレンタルには、帽子、ゴーグル、グローブなどの小物が含まれていないのが一般的です。加えて、これら小物のレンタルをしていないスキー場も多いのが実情。レンタルを利用する場合は、事前にこの点を確認しておきましょう。レンタルがある場合、料金は3点1,500円、1点800円程度が相場です。
借りられない場合は、もちろん自分で用意しなければなりません。スノボ&スキーショップで事前に購入するのがひとつの手ですが、スキー場内のショップでも売られていることがほとんどです。価格は、帽子が1,000円~、ゴーグルは3,000円~、グローブは3,000円~といったところ。
初めてのスノボ&スキーでは、あまりお金をかけたくないものですが、今後も続けるつもりなら、ある程度高品質のものを選ぶことをおすすめします。
トータルでお得なレンタル付きのツアーもある!
「レンタル料ってけっこう高いんだなあ……」と感じた方も、少なくないかと思います。そんなアナタにおすすめしたいのは、レンタル付きのツアー。たとえば、オリオンツアーの「手ぶらでラクラク」ツアーの場合、スノボ&スキーセットはもちろんのこと、ウエアのレンタルも含まれています。帽子やゴーグル、手袋も借りられるので、まさに「手ぶら」で行けるのがうれしいですね!
料金は、マイカープラン・1泊で4,900円からと格安!
バスツアーでも1泊13,900円(新潟県・赤倉観光リゾート)と、レンタル料にちょっとプラスした程度のお値段です。
日帰りでも、プラス1,000円でスノボ&スキーセットが、プラス2,800円でウエア・小物を含めたすべてのセットがオプションで選べるツアーがあります。レンタルの予算を抑えられれば、その分、たくさんのスキー場へ行けますね!
<オリオンツアーのお得な「レンタル付きツアー」はこちらから>
【コラム】自前の道具を買うタイミングはいつ?
レンタルがお得!といっても、しばらくスノボ&スキーをしているうちに、自分のウエアや道具が欲しくなってくるものです。
まず、買う順番としては、帽子、ゴーグル、グローブの小物3点セットが最初。先述のとおり、スキー場によっては小物類の貸し出しを行なっていないからです。
次にウエアです。最近はブランド品など、高品質でおしゃれなウエアを貸し出すスキー場が増えていますが、自分の好みに合うかどうかは別問題。気分を上げるためにも、気に入ったウエアを着たいものですよね。
そしてスノボ&スキーは……。実際のところ、スノボやスキー板を用意するのは、お金がかかるのはもちろん、運搬やメンテナンスなど、いろいろと面倒なことが増えてきます。レンタル用具のクオリティーが高くなってきていることを考えると、ずっとレンタルで済ましてしまうというのも賢い選択かもしれません。
スノボでもスキーでも、ブーツだけ購入するというのは、ひとつの手です。自分の足のサイズにぴったり合ったブーツを履いていると、それだけで滑りやすくなり、上達も早くなるものです。持ち運ぶのも、ブーツだけならそれほど苦にはならないはず。とくに中級者レベルの仲間入りをしているくらいの人は、検討してみてくださいね!
初心者〜初級者ならまずはレンタル付きツアーを選ぶのがおすすめ
スノボ&スキーセットとウエア上下、全部借りて10,000円あればおつりがくる、というのが相場のようですね。なかには丸ごとセットの料金を設定しているスキー場もあって、こちらは6,000前後と割安です。そして、驚きなのがレンタル付きのツアー! プラス1,000円からスノボ&スキーセット、2,800円からウエアも込みでレンタル可能というのは、まさに格安!
道具もウエアも、なにひとつ持っていないスノボ&スキー初心者は、こうしたツアーを探してみるのが一番のおすすめです。