まずは2つのスキー場をチェック。どんなスキー場なのかな?
新幹線利用で真っ先に思い浮かぶGALA湯沢スキー場と軽井沢プリンスホテルスキー場。アクセスが便利なだけじゃない。実は、スキー場としての実力もなかなか侮れません。2つのスキー場の全体像を見ていきましょう。
GALA湯沢スキー場とは
開業は平成2年(1991)。もともと新幹線利用がこのスキー場開発の大きなテーマであり、「GALA湯沢駅」(冬期のみ営業)も同時に開業。JRのスキー旅行キャンペーン「JR ski ski(ジェイアールスキースキー)」は「新幹線+スキー」をアピールするために、GALA湯沢の開業時から始まっています。EXILEのヒット曲『Choo Choo Train』はそのときのCMソングで、当時はZOOがカバーしていました。
GALA湯沢スキー場のゲレンデは、主に湯沢町中心街の西側にそびえる高津倉山(1,181m)の斜面を利用して開かれ、中央エリア、南エリア、北エリアに分かれています。コース数は全部で16本あり、ロープウェイを含めてリフト数は11基。エリアごとに変化に富んだコースが楽しめ、北エリアからカワバンガと呼ばれるスキーセンターまで滑って下れば、最長2,500mのロング滑走も可能です。
新幹線駅直結のスキーセンターからロープウェイでゲレンデにアクセス
GALA湯沢スキー場のゲレンデは中央エリア、そして南北のエリアに広域
GALA湯沢スキー場とは
開業は昭和48年(1973)と、意外に古い歴史のあるスキー場。軽井沢の冬は相当寒く、もともとスケートがウインタースポーツとして盛んでしたが、雪があまり降らないためにスキーができるような環境ではありませんでした。しかし、70年代の頃から人工降雪機や人工造雪機の性能が上がり、軽井沢にもスキー場開発が可能になったというわけです。
昭和48年は札幌オリンピックが開かれた翌年。日本はまだまだ高度経済成長が続いていた時代で、それも軽井沢にスキー場をつくろうという大きな原動力になりました。
軽井沢プリンスホテルスキー場のゲレンデは、軽井沢駅南側の矢ヶ崎山(1,155m)北西斜面に開かれています。年を経て開発がどんどん進み、今やコース数16本、リフト数9基、最長滑走距離も1,519mという規模にまで拡大されました。200台前後の人工降雪機・人工造雪機によってシーズン中の雪の量は意外に豊富であり、またシーズン前は早い時期に雪付け作業が行われているため、11月初旬頃には滑走可能となっています。
初級から上級までコースバリエーションも豊富
人工降雪機がフル稼働するため雪不足とは無縁
どれだけ便利? 東京駅起点で到着までの時間は?
ゲレンデに立つまでのアクセスが超便利といわれる両スキー場ですが、実際にどれほどの時間でそれが可能なのでしょうか。
GALA湯沢スキー場は上越新幹線、軽井沢プリンスホテルスキー場は北陸新幹線を利用します。東京駅を起点として、それぞれのスキー場までの所要時間を調べてみました。
GALA湯沢スキー場
東京駅とGALA湯沢駅間を運行する上越新幹線の名称は「たにがわ」。2022~2023年シーズン、往路は朝6時台から9時台まで平日6本、土曜日8本、日曜日は4本、そして曜日に関係なく17時台に1本が運行されています。時刻表を確認したところ、所要時間は出発時刻によってまちまちですが、最短74分、最長95分、平均すると87分でした。
GALA湯沢スキー場のアクセスの優れている点は、駅そのものがスキーセンターに直結しているということ。むしろ「スキーセンターの中に新幹線の駅がある」と言い替えたほうがいいかもしれません。
改札を出ると、目の前はスキー場のインフォメーションカウンターがズラリ。リフト券を購入したりレンタルの手続きをしたりと、ここで何でも済ませることができます。
シーズン中は東京駅からスキー場まで直通の新幹線「たにがわ」が運行される
GALA湯沢駅の改札を出ると、もうそこはスキー場のインフォメーションカウンター
軽井沢プリンスホテルスキー場
軽井沢までの北陸新幹線は、GALA湯沢行きのような冬期の特別仕立てではありません。6時台から22時台まで、曜日に関わらず多くの本数が通常運行しています。そして、軽井沢駅に停車する新幹線は「あさま」(長野行)と「はくたか」(金沢行)で、所要時間は最短64分、最長79分、平均約70分でした。
これだけで比較すれば、「GALA湯沢スキー場に行くよりもちょっと早いかな?」と思えます。ただし、軽井沢プリンスホテルスキー場は駅に直結しているわけではありません。歩いても10分程度で行けますが、駅南口から無料のスキーシャトルバスを利用するのが通常の手段となります。
12月半ばから4月初旬までのスキー場営業期間は、朝7時台から11時台まで30分前後の間隔でバスは運行し、スキーセンターまでの所要時間はほんのわずか。これを加えると、東京駅からスキー場までの所要時間は、両者ともほぼ互角という印象です。
軽井沢まではE7系の北陸新幹線でアクセス
軽井沢駅南口を下車してスキー場までシャトルバスを利用。所要時間はホンの数分
スキーセンターの設備を比べてみよう
スキーセンターの役割はチケット販売、レンタル施設、更衣室、スクール受付など。そのスキー場を利用するために必要な機能が集約されています。
では、GALA湯沢スキー場と軽井沢プリンスホテルスキー場の場合、それらの事情はどうなっているでしょうか。
GALA湯沢スキー場
GALA湯沢スキー場のスキーセンターは、「カワバンガ」と呼ばれる巨大な施設。新幹線の駅と直結し、インフォメーションから始まって用具やウエアのレンタル、更衣室、ロッカー、そして山頂エリアのゲレンデにアクセスするロープウェイ乗り場への動線がとてもスムーズ。
レンタルは、整備の行き届いたハイブランド製品が技術レベルに応じて取り揃えられています。また、更衣室は一人用の個室、ロッカーは暗証番号を記憶させるタイプで何度でも出し入れ可能。滑り終えた後の温泉や休憩室、レストラン、スポーツショップ、新潟の物産店などさまざまな施設が集合し、まさに至れり尽くせり。スキーセンターとして屈指のサービスを誇ります。
スキーセンターのカワバンガは巨大な施設。何もかも整っている
ゆったりしたロッカールーム。更衣室が個別なのもうれしい
軽井沢プリンスホテルスキー場
ベースエリアが横に長く広がる軽井沢プリンスホテルスキー場は、宿泊者は軽井沢プリンスホテルイーストの施設を利用。日帰りで訪れた場合は、日帰り専用駐車場からの入り口にスキーセンターが設けられています。
ここにはもちろんチケット販売やレンタル、更衣室など必要な機能が揃い、雪の上に立つまでの流れはスムーズ。パトロール連絡所や売店、レストランや休憩室もあって、設備的には申し分ありません。
ただ、週末や祝日などスキーやスノボ客の多いときは少し混雑することも。施設内の広さという点では、やはりGALA湯沢スキー場に軍配が上がります。
スキーセンターは日帰り駐車場の目の前
チケット購入などの手続きはセンター内で
スキー場の規模とコースはそれぞれどれくらい?
新幹線のアクセスを念頭に開発されたGALA湯沢スキー場。かたや、出自がホテルの付帯レジャー施設として開発された軽井沢プリンスホテルスキー場。ゲレンデの規模や面白みといった点で、それぞれのスキー場の実力はどうでしょうか。
GALA湯沢スキー場
山麓のスキーセンター「カワバンガ」からロープウェイで上ったところがGALA湯沢スキー場のベース部分。正面に延びる2本の高速クワッドリフトを中心に、初・中・上級向きの各コースが開かれています。ここは中央エリアと呼ばれ、クワッドリフトの降り口から右手は北エリア、左手は南エリアに移動できるようになっています。
リフトは中央エリアに4基、北エリアに5基、南エリアに1基あり、機動力はかなり強力。コースは16本で最大斜度33度のコースもあり、中・上級者のチャレンジ精神をくすぐります。
また、北エリアは石打丸山スキー場、南エリアはゴンドラで湯沢高原スキー場と連絡し、それぞれに足を延ばせば滑る楽しさはさらに倍増。北エリアからカワバンガまで下る下山コースでは連続2.5kmのロングクルージングを可能とし、またレーシングキャンプなども随時開催されています。スキー場の全体像は、なかなかタフな部類といえるかもしれません。
ゴンドラの山頂駅は「チアーズ」呼ばれるステーション。ここがGALA湯沢スキー場のすべてのコースの起点
メインバーンのエンターテイメント。広々とした中斜面で快適
チャレンジしがいのあるモーグルバーンも用意されている
南エリアは非圧雪バーンが充実
軽井沢プリンスホテルスキー場
スキー場が開かれている矢ヶ崎山自体がこぢんまりとしているため、各コースは短めでコンパクト。でも、コンパクトなりに捨てがたい楽しさもちゃんと備えています。16本のコースが9基のリフトでうまく結ばれ、それぞれに緩急交えた斜面変化が多彩。コースをつなげて滑れば、連続して最長1.5kmのロングクルージングだって可能。最大30度の難斜面もあり、1日滑っていても飽きないと評判です。
スノーボーダーには、パーク施設としてハーフパイプやワンメイクジャンプなどを用意。また、小さな子どものための施設が充実しているのもこのスキー場の特徴のひとつです。スノーマンパークと呼ばれるキッズエリアにはスノーエスカレーターやチュービングなどがあり、ファミリーにとってはうれしい設備です。
軽井沢プリンスホテルスキー場は、どちらかというとバリバリ滑るというよりはゆっくり楽しみたい人向き、また初・中級者やファミリーに好適なスキー場といったイメージです。
「パノラマコース」はゆったりと長く、ロング滑走が楽しめる
「スラロームバーン」はかなりの急斜面で上級者御用達
子どもたちも安心して滑れる「もみの木コース」
ファミリーにうれしいキッズエリアの「スノーマンパーク」
ゲレ食の充実度をチェック
スキーやスノボは思いのほか激しいスポーツ。滑ればお腹もすいてきて、ゲレ食にはボリュームやメニューのバリエーションが求められます。両スキー場の食事の充実度をチェックしてみましょう。
GALA湯沢スキー場
ロープウェイの山頂駅にはレストハウスの「チアーズ」が併設され、1階には大型のフードコート「パルパル」、中2階にはご当地グルメの「新潟食堂」とアイスクリームショップの「ブルーシール」が入居しています。
「パルパル」のメニューは一般的なカレーや麺類、丼ものをはじめ、ハンバーグやエビフライ、ステーキのプレート、また屋台飯などバリエーションが豊富。一方、「新潟食堂」ではその名のとおり、へぎ蕎麦や海鮮丼、新潟わっぱ飯といった新潟の味わいが中心。「ブルーシール」では、ハンバーガーなどのファストフードを提供しています。
その他、北エリアには多国籍カレーや軽い食事ができる「オーレ」、スキーセンターのカワバンガには和食レストランやクレープ店、カフェなども設備され、好みに応じ、お腹のすき具合に応じて選択肢は豊富です。
フードコート「PAL PAL」はGALA湯沢スキー場のメインレストラン
「PAL PAL」には豊富なメニューがそろっている
ファストフード系の「BlueSeal」。ちょっと小腹がすいたときに便利
軽井沢プリンスホテルスキー場
プリンスホテル系列ということもあり、食事のクオリティはハイレベル。ゲレンデのベースエリアには、蕎麦やうどん、丼ものを提供する「丁子庵」、洋食レストランの「アゼリア」、イタリアンの「プリモ」、軽食を提供するフードコート「スノーバルヴィゴーレ」など、個性的な食事どころが目白押し。
また、ちょっと豪華にランチを楽しもうというのなら、プリンスホテル併設の「レストランポルト」に足を運ぶという手も。
あるいは、スキー場の隣のショッピングモールに足を延ばすことも可能。中華に焼肉、お寿司にスイーツと何でもあります。特にショッピングモール内には軽井沢キッチンカーという食事提供のスポットがいたるところに配置され、好きなものを楽しめます。
「アゼリア」は日帰りエリアのメインレストラン
イタリアンがお好みなら「プリモ」へ
「プリモ」では本格的なパスタ料理を提供
ゲレンデには屋台も出ていていろいろな味が楽しめる
スキー場は眺望も大切な要素。景色のよさを比較してみると?
きれいな景色を見ると、不思議に気分が浮き立ちます。単に滑るばかりでなく、雄大な景色が視界に入る雪山の環境に身を置けるからこそ、スキーやスノボというスポーツの魅力度は高いといえます。GALA湯沢スキー場と軽井沢プリンスホテルスキー場からの眺望はどうでしょうか。
GALA湯沢スキー場
スキーセンターから山頂エリアに向かうロープウェイはかなりの急角度で上昇。そのため、ゴンドラ内から眺める景色もダイナミックに移り変わり、いつまでも乗っていたい気分になってしまうほど。ゲレンデからは下界の湯沢町や角野川の流れ、湯沢高原スキー場越しに朝日岳や谷川岳を望むことができ、これらの眺望が楽しめるように中央エリアには「愛の展望台」、北エリアには「夢の展望台」が設けられています。
また、スキー場最上部の高津倉山山頂からの眺めも秀逸で、目の前に360度のパノラマが広がります。
眺望ポイントとしてもうひとつおすすめしたいのは、北エリアからスキーセンターまで下山するファルコンというコース。途中に狭くて急な箇所もあるので中・上級向きコースですが、南魚沼の山々や下界の街並みを視界にとらえながら快適なクルージングが楽しめます。
中央エリアの「愛の展望台」。スカッと視界が広がる
下山コース「ファルコン」からの眺望も捨てがたい
軽井沢プリンスホテルスキー場
スキー場最上部の矢ヶ崎山山頂は標高1,155mで、それほど高所というわけではありません。それでも周囲が開けているため、軽井沢の街並みや離山、その先には雪をかぶった浅間山などが遠望でき、なかなか爽快な眺望です。
実は、矢ヶ崎山は明治・大正の昔から景色のいいハイキングエリアとして外国人避暑客に親しまれてきました。日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師で登山家のウォルター・ウェストン卿もこの地を訪れ、眺望を称賛しています。
ゲレンデトップに向かうイースト高速リフトを降りると、すぐ横に展望台が設けられているので、しばし軽井沢周辺の景色をお楽しみあれ。碓氷バイパス越しに妙義山塊の威容も望めます。
浅間山ビューが最高。手前には離山と軽井沢の町並みも
浅間山方面の反対側には妙義山の山並みが広がる
スキーやスノボ以外のお楽しみの要素って何があるのかな?
スキーやスノボだけではなく、せっかく遠方までやって来たのだから、ちょっと寄り道して遊んでみるのはいかが? とはいえ、新幹線を利用しているので車のように自由には動けませんね。そこで、近場で行けるお楽しみスポットをチェックしてみました。
GALA湯沢スキー場
GALA湯沢スキー場とくれば越後湯沢町。ここは温泉地として全国的に名を馳せる観光スポットです。
距離にして2kmほど離れているのでさすがに歩いていくのはちょっと大変ですが、GALA湯沢駅から隣の越後湯沢駅まで無料のシャトルバスが運行しているので、こちらを利用すれば5分程度でアクセス可能です。
湯沢町には手軽に外湯めぐりができる施設が多くあるので、まずはゆっくり温泉につかっていってはいかがでしょう。 越後湯沢駅の駅前には足湯の施設も用意されていますよ。
また、温泉街とくれば、つい居酒屋で一杯といったイメージが湧いてきてしまうもの。土地の名物を肴に新潟の地酒を飲(や)るのはこたえられませんね。越後湯沢駅構内には新潟の全酒造の日本酒を取り揃える「ぽんしゅ館」と呼ばれる施設があり、こちらでは唎酒ができるシステムが用意されています。
そして、帰りの足は越後湯沢駅から新幹線で。ホロ酔い気分で帰途に着けるのは、まさに車では絶対不可能な公共交通機関利用のメリットです。
越後湯沢駅前には足湯施設が用意されている
「ぽんしゅ館」は新幹線の越後屋湯沢駅構内に
軽井沢プリンスホテルスキー場
日本有数のリゾート地である軽井沢には観光スポットや名所が数々。ただ、それらを訪れるにはどうしても車が必要になるので、そこはあきらめることにしましょう。
しかし、歩いて行ける距離に巨大なショッピングモールがあり、これは軽井沢プリンスホテルスキー場の大きな魅力のひとつ。正式名称は「軽井沢プリンスショッピングプラザ」といい、ファッションやインテリア、雑貨類など、有名ブランドのお店が200店舗ほど軒を連ねています。
アウトレットなのでお得なお買い物ができ、めぐり歩くだけでもウキウキ。レストランや軽井沢キッチンカーが各所に配置されているので、食べ歩きも楽しめます。
営業時間は通常19時までとなっているので、滑り終えた後の時間的余裕は十分すぎるほど。帰りも新幹線利用なので、それほど遅くならない時間に帰宅可能です。
軽井沢に来たのなら、プリンスショッピングプラザにはぜひ立ち寄りたい
周辺の宿泊施設についても確認してみよう
GALA湯沢スキー場と軽井沢プリンスホテルスキー場は、交通アクセスが便利なだけに、日帰りで利用する人が多いようです。それでも、「一泊くらいしてもう少し滑りたいな」という人のために、両スキー場の宿泊施設事情をチェックしてみましょう。
GALA湯沢スキー場
こちらはスキー場内に宿泊施設はありません。近隣エリアとなれば、主に湯沢町の施設を利用することになります。もっとも、古い温泉街だけに宿泊施設のバリエーションは豊富。高級旅館から民宿、バックパッカー向けの格安施設までいろいろです。また、スキー場までの交通手段としてシャトルバスが利用できるので、特に不便はありません。
ただし、越後湯沢エリアには「湯沢高原スキー場」をはじめ、「岩原スキー場」「越後中里スノーフィールド」「NASPAスキーガーデン」「神立スノーワールド」など、多くのスキー場がひしめいています。宿泊までして滑り倒そうというのなら、GALA湯沢以外のスキー場に足を運ぶ選択肢もありますね。
GALA湯沢スキー場のスキーセンター「カワバンガ」からは各種のシャトルバスが運行中
軽井沢プリンスホテルスキー場
こちらはホテル由来のスキー場だけに、宿泊の設備は万全。特に軽井沢プリンスホテルはコテージライフが充実し、ゲレンデ内にウッディでお洒落な棟がいくつも用意されています。
それぞれのコテージは完全に独立しているので、仲間と宿泊するときなどは別荘ライフのように楽しめます。食事などホテル内の施設を利用するときは、ホテルスタッフが電動カートで迎えに来てくれるので楽ちんです。宿泊するならコテージ利用がイチオシです。
また、リゾート地なだけにプリンスホテル以外にも宿泊施設はさまざまあり、お泊りするのに軽井沢は申し分のない環境です。
軽井沢プリンスホテルスキー場でお泊りするならプリンスコテージがオススメ
まとめ
GALA湯沢スキー場と軽井沢プリンスホテルスキー場の内容についていろいろチェックしてみました。こうして比較してみると、スキー場に求められる各要素は十分魅力あふれるものの、性格はずいぶん異なるような印象があります。
GALA湯沢スキー場は、コースレイアウトや難易度の関係から、アクティブに滑りたい人向き、若者向きのイメージ。一方、軽井沢プリンスホテルスキー場は、初・中級者やファミリーユース、またリゾートホテル由来のスキー場ということから優雅に滑りたい人向きの印象です。新幹線利用の首都圏からのアクセスでいえば、それぞれ甲乙つけがたい便利なスキー場であることは間違いありません。
さて、どちらのスキー場がお好みですか? この記事を参考に、すてきなスノーライフをお楽しみください。