国内有数の広大なスキー場がいくつも存在する白馬エリアの中で、白馬岩岳スノーフィールドは、白馬の名前の由来となる白馬三山をはじめ、雄大な北アルプスの眺望を楽しめるスキー場。初心者でもゴンドラを使ってロングライドと絶景を堪能することができます。
スキー場全体もどこかフレンドリーな雰囲気。初心者からエキスパートまで、スキーヤーもスノーボーダーもみんなが楽しめるスキー場です。
東京から約4時間30分で日本有数のスキーリゾートへ
18~19シーズンも年が明けてようやく積雪が安定。「よし、たっぷり滑るぞ!」ということで、今回は白馬岩岳スノーフィールドの宿泊付きプランを利用しました。3月には伝統的な学生大会”全国学生岩岳スキー大会”が開かれている由緒あるスキー場です。
どうせ宿泊するのだからと、夜行ではなく朝発のツアーをチョイス。新宿の都庁前バスターミナルに午前6時40分に集合し、7時に出発。途中2回の休憩をはさんで、約4時間30分で現地に到着しました。早い!
ちなみに、出発するバスターミナル周辺にはコンビニなどが少ないので、バスの中で食べる朝食や飲み物は、新宿駅近くのコンビニを利用しておくのがオススメです。
なんでも揃うゴンドラ山麓駅すぐ前にバスが停車。絶景の山頂へ
ゴンドラ山麓駅すぐ前のロータリーにバスが停車。乗務スタッフが親切に荷物の荷下ろしを手伝ってくれます。
ゴンドラ「ノア」の山麓駅は一種のスキーセンター機能を有し、コインロッカーやレンタル、売店などなんでも揃っています。ここで支度を整えて早速ゲレンデへ出発。というか、せっかくゴンドラ駅にいるので、そのまま山頂に向かうことにしました。
ゴンドラに乗り込むときは、フレンドリーでインターナショナルなスタッフが、ボードやスキーの積み込みを手伝ってくれます。10分弱の乗車時間で、いよいよ絶景の山頂エリアへ。
山頂から山麓まで初心者でも安心して滑れるゲレンデ
山頂のサウスゲレンデは絶景を眺めながらゆったりと滑ることができます。山の反対側へと滑りこむ「Iwatake Back Bowl」エリアも、初心者でも安心して滑ることができるコースが整備され、誰もがほとんどすべてのエリアにアクセスできるというのがこのスキー場のいいところ。
また、複数用意された非圧雪&急斜面の上級者コースには入口に看板が立てられ、初心者が迷い込まないように親切な工夫が凝らされているので安心です。
景色をたっぷり楽しむには「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」へ
2018年10月にオープンした「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」は、「Iwatake Back Bowl」側の山頂施設。北アルプスの絶景とともに、ニューヨーク発の老舗ベーカリー「THE CITY BAKERY」のこだわりのパンやコーヒーが楽しめます。
滑るだけではなく、雪景色の中でゆったりとした時間を過ごすという、優雅なスノーリゾートの楽しみ方を発見できる施設です。
休憩スポットも充実。メニューもバリエーション豊か
「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」をはじめ、各所に休憩スポットも充実しています。
いまや白馬エリアにも外国人が大勢やって来ますが、ゴンドラを降りた山頂エリアの「スカイアーク」は、そんなさまざまな国から訪れるゲストも満足できる豊富なメニューがウリ。
ゲレンデベースに降りれば「ホワイトプラザ」をはじめ、各宿泊施設が運営するランチも楽しむことができます。ゲレンデ内の飲食のバリエーションがとても豊富なのがうれしいですね。
たっぷり滑りたい人も存分に楽しめる多彩なゲレンデ
「白馬岩岳スノーフィールド」には多彩なコースやゲレンデが縦横無尽に開かれているので、もちろんたっぷり滑りまくりたい人も心ゆくまで楽しめます。
中級者の練習にほどよい中斜面は、リフトで効率的に滑れるので、楽しく順調にレベルアップが可能。パークはメンテナンスを欠かさず、常によい状態をキープ。また、降雪後はパウダースノーを楽しめる非圧雪エリアもちゃんと用意されています。
初心者から上級者まで、滑りはもちろん、雪景色を見ながらゆったり過ごすといったスタイルにも好適な、白馬の魅力が詰まったスキー場でした。
- オリオンツアーの白馬岩岳スノーフィールドプランはこちら https://www.orion-ski.jp/ski_area/gelandes/show/106
- 白馬岩岳スノーフィールドWebサイト https://iwatake-mountain-resort.com/winter