スキー場を選ぶとき、雪質にはこだわりたい!もちろん降雪量も多い方がいい!なんて欲張りなスキーヤーやボーダーも、きっと大満足してもらえるゲレンデを大公開。長野・新潟・東北エリアに行くなら、このスキー場が狙い目です。
【長野】エリアのスキー場
斑尾高原スキー場
長野と新潟の県境に位置する「斑尾高原スキー場」は、日本有数の豪雪地帯としても有名で、降雪量は文句なし!ハイシーズンに降る雪は「Madapow」と呼ばれる良質な粉雪で、多くのファンを魅了しています。
人気のツリーランコースは最大斜度35度、全長1,500m。天然の地形を活かし、木々などもそのまま残していて景色も楽しめます。
エイブル白馬五竜&Hakuba47
天然雪100%のゲレンデスキーを楽しめる「エイブル白馬五竜&Hakuba47」は、雪質はもちろんですが、アルプスの絶景を眺めながら滑走できる眺望の良さも魅力です。最長滑走距離6,400mは、ほかのスキー場にはないダイナミックなコースになっています。
朝7時からとおみゲレンデのスカイフォーリフトが営業しているので、昇る朝日とともに山を下ることもできます。
白馬乗鞍温泉スキー場
北アルプスの北部に位置する「白馬乗鞍温泉スキー場」は、降雪量が多いので天然雪が楽しめます。雪質もバツグンで、雪が降った翌日は、最高のゲレンデコンディション。特に伝説と評判の急斜面を滑る上級者向けのエキスパートコースは、パウダースノーで気持ちいいランが楽しめそうです。
里見中央ゲレンデは、初心者でも非圧雪コースを満喫できます。自然のままのコース、整備された圧雪ゲレンデ、好みと技術にあわせて選択出来るのもこのスキー場の特長です。
白馬コルチナスキー場
フワフワ天然雪100%の極上のパウダースノーが楽しめる「白馬コルチナスキー場」。
コースにあまり慣れていない初心者は幅200m、傾斜は10度~16度程度の池の田ゲレンデからスタートしましょう。上級者はパウダースノースポットでもある、稗田山コースに挑戦。標高1,400mから見る北アルプスや妙高連峰は圧巻です。
【新潟】エリアのスキー場
赤倉温泉スキー場
妙高山の裾野に広がるビッグゲレンデ「赤倉温泉スキー場」は、天然雪100%でパウダースノー!しかも豪雪地帯なので、降雪量も文句なしです。17あるコースは、初心者から上級者までバランスの良いレイアウトになっているので、一緒に行く人を選びません。
12/下旬~3/14までは毎日ナイター営業を実施中。特に土曜は、ナイターが始まる前にゲレンデを圧雪するので、まだ誰も滑ったことのないコースに出合える可能性も高いです。
ナイターまで楽しんだあとは温泉に入ってホッと一息するのもいいでしょう。
ロッテアライリゾート
大毛無山の斜面にある「ロッテアライリゾート」は、豊富な積雪と細かいサラサラのパウダースノーが自慢です。最長滑走距離約7㎞のコースは、晴天の日は海まで見渡せます!23本あるコースは初級~上級者向けまでバランスが良く、スノボとスキーをやる人の割合も50%ずつなので、誰と行っても楽しめるスキー場です。
かぐらスキー場
雪質の良さと、降雪量の多さだけでなく、「かぐらスキー場」は5月下旬まで滑れるのも魅力です。みつまたエリア、かぐらエリア、田代エリアから構成されたスキー場は、初心者から上級者まで大満足できるゲレンデ。
一番人気のかぐらメインゲレンデは、1,512mのロングコースです。初心者も標高1,700mまで登っても、迂回コースを使えば降りてこられるので、山頂の絶景をカップル、友達、家族で満喫できます。
奥只見丸山スキー場
縦長のスキー場は、丸山ゲレンデ、カモシカゲレンデ、ブナ平ゲレンデ、八崎ゲレンデで構成されています。標高1,242mの秘境奥只見の山頂からの景色を楽しみながら、ふもとに向かって滑走。人も比較的少ないのでゆったり滑れます。
良質な雪で滑りやすいと、初・中級者にも評判。春になるとオープンするEコースは非圧雪コースで、シーズンインにはコブなどが楽しめます。
【東北】エリアのスキー場
グランデコスノーリゾート
磐梯山を眺めながら滑走できる「グランデコスノーリゾート」。このスキー場に降る雪は、雪質がよく「神雪」と呼ばれ、ゲレンデには4か所の「神雪」ゾーンが設けられています。
標高1,590mの頂上はビューポイント。そして両サイドのコースは「神雪」ゾーンになっているので、ぜひ上級者は挑戦してみてください。
そしてパークもこのスキー場は充実しています。連続するウエーブが20連発続く「ウエーブゾーン」、絶景の広い斜面で技が試せる「グランドトリックゾーン」、キッカーやボックスが楽しめる「第一生命パーク」。それぞれ特長あるレイアウトになっています。
蔵王温泉スキー場
東北最大級のスノーリゾートエリア。14のゲレンデはパウダースノーが満喫できます。雪質の良さでゲレンデを選ぶなら、コタンゲレンデや、中央ゲレンデがおすすめです。特に中央ゲレンデは北向き斜面なので、雪質がいいことで知られています。
このスキー場は5月まで滑れるのも嬉しいポイントです。蔵王名物の樹氷を眺めながら滑れるサンゲ坂・樹氷原コースは、最初はゆるやかな坂ですが、途中から狭くて急なコースになるので中級者向け。注意しましょう。
朝イチのゲレンデを狙おう!
スキー場に行くならゲレンデコンディションが良いところで気持ちよく滑りたいですよね。夜に積もった雪を目指して一番のりすれば、まだ誰も滑っていないゲレンデを気持ち良く滑走することも!
オリオンツアーなら夜出発のバスに乗って早朝に到着するツアーもありますので、こちらも是非チェックしてみてください。