インスタ映えするゲレンデ5選!キレイに写真を撮るコツは?

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写真を撮るときには、アングルも大切ですが、その環境に合わせた設定が大切です。ゲレンデで撮ってみたら、インスタ映えするどころか、人物も真っ暗になってしまうような状況も起きます。普段とは違ったテクニックが必要になるため、失敗しないようにしていきましょう。 花火も見られる苗場スキー場

苗場スキー場には、さまざまなインスタの撮影ポイントがあります。その中でも、夏も冬も人気があるのがNaeba天空テラスです。第2ゴンドラに乗って山頂駅からいけるスポットで、その光景を見ると、いかに標高が高い場所にあるのかがわかります。周囲の山を見渡せるスポットでもあり、雲も手が届きそうになるほど幻想的な風景が広がる素晴らしい風景が堪能できる場所です。まるで、その風景に飲み込まれてしまいそうになるような、圧倒される風景です。 写真を撮るときには、この風景を広く捉えられるようなアングルをとるといいでしょう。近景にこだわる場所ではなく、雄大な風景も含めておくと良いでしょう。非日常的な風景をどう入れて表現するのか、腕も問われる場所です。 インスタ映えというところでは、ナイターの花火は名物ともいえます。真っ白なゲレンデの上に広がる花火を見られる珍しさで人気のイベントとなっています。ただし、いつも行われるわけではないため、イベント情報を調べておくといいでしょう。 スマホで取る場合にも、固定しておくのが大切です。動いてしまうと、どうしても花火がぶれてしまいます。シャッタースピードが速くできれば捉えられますが、スマホでは難しいため、どこかに固定しながらHDRはオフにして、レンズも磨いた上で撮影するといいでしょう。これだけでも、かなり美しい写真に早変わりします。 フォトジェニックを目指している星野リゾート アルツ磐梯

星野リゾート アルツ磐梯は、フォトジェニックな場所というのを目指しています。写真を撮るのが目的のひとつとなるように、イベントも数多く開催されています。ゲレンデの特徴を生かした一枚を取りに行きましょう。 イベントの中でも、ドラム缶アートはかなり独特です。スキー場という環境とはまた違う風景が広がっていますが、単にドラム缶が置いてあるだけではなく、ポップでカラフルな着色が目を引きます。テーブルなどに加工されているだけではなく、スキーの板などの置き場にも使われているため、写真に収めてみると、かなり楽しい出来上がりになるでしょう。 こうした作られた風景がある一方で、磐梯展望デッキに上がってみると、雄大な風景に魅了されます。磐梯山の稜線は美しく、眼下に広がっていく雲海まで収められる絶景ポイントです。専用券が販売されており、スキーをしないでも撮影に行けます。 また星野リゾート アルツ磐梯では、カメラを持って雪上散歩に行けるプログラムも用意されています。平坦な場所を歩き続けていきますが、絶景スポットを案内してもらえるため、インスタ映えは必至でしょう。 多くのスポットが待っている白馬五竜&HAKUBA47

美しい風景が広がる白馬五竜&HAKUBA47にも、多くのスポットがあります。サンライズ営業をしているのでも知られていますが、年末から始まり3月までの土日祝日で朝一番の6時半からゲレンデを楽しめます。朝日が昇る姿を写真に収めるのは、なかなかできることではありません。 幸せの鐘も白馬五竜&HAKUBA47でよく知られたスポットで、オランダ製の大きな金色の鐘が設置されています。お願い事がかなうとされている場所で、スキーシーズン以外でも訪れる人が多くなっています。恋人証明書を発行してもらえるなどありますが、写真に収めるにはぴったりの風景が広がります。 山頂にあるレストランも見逃せません。インスタ映えという意味では、食べ物は外せないでしょう。 ステーキなどの豪華なメニューもあり、インスタにはぴったりです。風景という意味でも、素晴らしい眺望が待っており、美しい映像として収められるでしょう。眼下に広がっていく雲海も山頂では重要です。ある一定以上の高度に上がり、さらに雲が出る条件も整わなければ見られないのですから、撮らないでおけばきっと後悔します。 ナイターも実施しているゲレンデですので、さまざまな映像として残しておくと良いでしょう。日中とは違った風景がありますし、撮り方も違ってきますが、光が少なくなるためぶれないように工夫すると上手く撮れます。 樹氷が広がる山形蔵王温泉スキー場

山形蔵王温泉スキー場といえば、その気温の低さから見られる樹氷が有名です。スノーモンスターともいわれますが、驚くほど広範囲に広がります。この風景はそうそう見られるものではなく、樹氷を見るために山形蔵王温泉スキー場に行ってみるというのも良いでしょう。一番アクセスしやすいルートは、横倉ゲレンデの蔵王山麓駅から樹氷高原駅を目指し、そこからロープウェイの山頂線に乗り継いで行くコースです。ロープウェイの中からも樹氷が広がって見えるため、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。 一番の天敵は天候で、かなりの標高となるため、ころころと変わってしまいます。見れたときには、なかなかないチャンスと捉えましょう。それほど自然が作る奇跡の風景ですが、冬場以外でも紅葉の美しい場所として知られています。ロープウェイは営業しているため、撮影のために訪れてみるのも良いでしょう。 展望台からの風景が美しい北志賀竜王スキーパーク

北志賀竜王スキーパークの風景といえば、何よりも雲海です。ロープウェイに乗って山頂に訪れてみると、展望台から広がる絶景が待っています。人気の撮影スポットとなっていますが、順番待ちになる場合も出てくる場所です。天気のいい日は、かなりの距離まで見渡せるのが北志賀竜王スキーパークの特徴で、それだけ標高の高いスキー場なのがわかります。 窓際に座って風景が楽しめるSORA terrace cafeも撮影スポットの一つです。ファインダーの中にコーヒーを収めながら、バックに雄大な風景を入れたりすることで、インスタ映えしやすい写真にもできます。 ゲレンデで写真を撮るときに抑えておきたいコツ

ゲレンデの美しい風景を残すためには、白という色を理解しておかなければいけません。どうしてもグレーに映ってしまうのは、自動調整機能が効いているからです。明るさ補正を使って撮影するだけでも、白い雪が美しく映るようになります。 人物などの被写体を近い位置に入れるときには、バックの白が光を反射してしまい、暗くなるためフラッシュを強制的に入れます。スマホでも使えますが、これだけでかなりはっきりとした被写体にできる方法です。 夜撮るときには、光の量が足りません。シャッタースピードを落とすのは基本ですが、固定してあげるのも大切です。シャッタースピードが落ちる分だけぶれるので、固定するだけでSNS映えする映像になるでしょう。 まとめ

ゲレンデでさまざまなSNS映えする映像を撮るためには、スポットを狙ってみるだけではなく、チャンスがあれば積極的に撮影することが大切です。思い出となるようなものをどんどん撮っていくと、その中からSNS映えする映像も出てきます。数を撮るときにも、ちょっとしたコツを生かしながら、撮影してみるといいでしょう。 関連記事>>>スキー場での撮影にぴったりな性能をもつカメラ3選+番外編1

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