タイプ別。名古屋発の日帰りバスツアーで行く人気のスキー場

スキー場情報

愛知県内は長野県や岐阜県、滋賀県など全国でも有数のスキースポットへのアクセスが良いのが特徴ですが、土地勘やゲレンデ知識がないとせっかくのアクセスの良い好立地も活かせそうにありません。そこで今回は、土地勘、ゲレンデ情報に詳しくなくても大丈夫、名古屋発で安くて手軽に行ける人気のスキーバスツアーを「朝発」「夜発」のタイプ別にご紹介したいと思います。この機会に普段は足を伸ばさないエリアにも出向いてみてはいかがでしょうか。

日帰りバスツアーにはどんなタイプがあるのか

目的地までゆったりとした状態で移動できるバスツアーですが、日帰りツアーには朝発と夜発の2種類があるのをご存知ですか? ここではこの朝発と夜発の違いとそれぞれのメリット、デメリットについて解説してみたいと思います。

朝発日帰りバスツアーとは

朝発バスのメリットは、自宅でしっかりと急速を取ってから出発ができる点で、到着後、存分にスキーを堪能できる点です。というのも、初めてスキーバスで移動される方や、周囲が気になる方の場合、バスで眠ることのできないケースもありますが、そういった恐れがありません。加えて、夜発のバスツアーと比較すれば、近場のスキー場へのツアーが多く、比較的料金も安く抑えられ、気軽に利用しやすいのもポイントと言えるでしょう。。

デメリットとしては、朝が早く、ゲレンデでの滞在時間が夜発と比較すると短いということ。また、渋滞に巻き込まれる可能性が高いので到着が遅れる可能性もあります。

夜発日帰りバスツアーとは

夜発バスのメリットは深夜の間に移動するため、バスが到着した早朝からすぐに滑ることができる点。必然的に滞在時間が長くなり、思う存分楽しみたい方からすればメリットと言えるでしょう。加えて、夜発の場合、朝発よりも遠方のスキー場も選択肢となりため、有名スポットなどもツアーの選択肢として加えられます。

ただし、営業時間前の到着となる可能性もあり、待ち時間がストレスとならないよう、事前に営業開始時間や休憩所などの情報を調べておくことがベター。宿泊費が浮くというメリットはありますが、バスでの車中泊となるためしっかり熟睡するのが難しいというデメリットもあります。そうなると疲れが抜けないままの滑走になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

名古屋発 朝発日帰りバスツアーの人気ベスト4

それではここから名古屋発のおすすめ日帰りバスツアーについてご紹介します。当然ですが、1日で換算した場合、移動に費やせる時間は少ないため、夜発のツアーもより近距離が対象となります。

第1位 ウイングヒルズ白鳥リゾート

独自開発の次世代スノーマットPIS・LABを敷設した 全長1,000m、幅30mにより、「夏も滑れるスキー場」をモットーに営業している岐阜県のスキー場。スキー以外にも、夏はキャンプ・マウンテンバイク(ダウンヒル)で営業しています。

特徴的な9つのコースで構成されておリ、初級者もOKの最長3,500mのロングコースや、コブが連続した難コース、SAJ公認モーグルコースなど初心者から上級者まで楽しめるます。加えて小さなお子様でも楽しめるソリやチュービングスライダー、遊具が揃った「キッズパーク」や、スキー・スノーボードデビューの子どもが安心して練習できる「ちびっこゲレンデ」も用意しています。

このスポットのおすすめツアーはこちら

ウイングヒルズ白鳥リゾート

第2位 スキージャム勝山

圧雪率80%強としっかり整備されているので、どちらとと言えばスキーヤーよりもスノーボーダーに高い人気を誇るスキー場。総数12コースから構成されており、各コースの難易度が異なることから、初級者から上級者までレベルに合ったコースを楽しめます。

スノーボーダーから人気が高いのがファンタジー1600というコースで、自然な地形を活かし、トリックポイントも豊富。ゲレンデ山頂からハイクアップすることが可能となっており、絶景を望みながら滑れます。中・上級者向けのエリアであるイリュージョンサイトは、モーグルバーンやコブ斜面があり、こちらはスキーヤーに人気です。

このスポットのおすすめツアーはこちら

スキージャム勝山

第3位 中央道伊那スキーリゾート

長野県伊那市西春近にあるスキー場で、降雪量は少ないものの、人工降雪機と気温の低さを利用して天候に左右されないゲレンデ整備が可能としています。

おすすめのコースはパノラマコースとドリームコースの2種。パノラマコースは全長500m、最大25度の傾斜で南アルプスの山岳パノラマを正面にするフラットな快適一枚バーン。ドリームコースと合わせれば、1,200mのクルージングが楽しめます。一方のドリームコースは全長700m、最大16度の傾斜で第1クワッドリフトサイドのメインゲレンデとなっており、比較的、緩やかスロープは、コース幅も広く初心者でも安心してスキーを楽しめます。

このスポットのおすすめツアーはこちら

中央道伊那スキーリゾート

第4位 駒ヶ根高原スキー場

木曽駒ヶ岳の南東側に位置する長野県駒ヶ根市にあるスキー場で、平均斜度15度ほどの緩やかな傾斜となっており、比較的ファミリー向けゲレンデとなっています。滑りごたえのあるしらかばコースは中・上級者向け、穏やかな傾斜が続くすずらんコースは初級向けと全2本のシンプルな構成で、そのほかお子様向けのソリ専用のゲレンデであるソリわくわくランドには、全長133メートルの動く歩道が設置されています。

このスポットのおすすめツアーはこちら

駒ヶ根高原スキー場

名古屋発 夜発日帰りバスツアーの人気ベスト5

ここからは夜発の日帰りバスツアーの人気スキー場のご紹介。日本の真ん中あたりに位置する名古屋だけあって、全国でも有数のスキー場などもランクインされています。

第1位 竜王スキーパーク

特徴のあるコースが多い「竜王スキーパーク」のなかでも名物コースは最大斜度36度という上級者に大人気の木落しコース。非圧雪の長い急斜面が続く、日本でも有数の術ごたえのコースです。初心者向けには傾斜がほぼばいフラット・ワイドバーンのメインゲレンデのバレーエリアなども用意されており、初心者から上級者まで楽しめるスキー場です。

初心者の方向けにパーククルーが無料でアドバイスもしてくれるスキーパークもあり。3連6mジャンプ、ダウンレール、ナチュラルバンク2つなどステップアップするのに適切な設備があるので、ここでしっかりと練習を重ねましょう。

このスポットのおすすめツアーはこちら

竜王スキーパーク

第2位 エイブル白馬五竜&Hakuba47

質の粉雪とアルプスの絶景を体験できる「エイブル白馬五竜&Hakuba47」が2位にランクイン。とみおゲレンデ、アルプス平ゲレンデ、いいもりゲレンデの3つのゲレンデにHakuba47を加え、バリエーション豊かな全23コースを用意しています。

最大傾斜23度のグランプリコースは五竜最大の一枚バーンで、浅間山、八ヶ岳などを見渡せるベストロケーション。コース脇に非圧雪エリアあり。パウダー、コブ好きの方にもおすすめのコースです。

お子様向けには雪遊びを満喫できるキッズエリアを用意しているほか、屋内にキッズルームやベビー設備、さらには地元・長野の特性を活かし、県内産の間伐材を使い木の温もりを感じさせるウッドランドもあります。

このスポットのおすすめツアーはこちら

エイブル白馬五竜&Hakuba47

第3位 白馬八方尾根スキー場

1998年長野オリンピックの際にはアルペンスキーの高速系種目および複合の競技会場となった日本を代表する国際山岳リゾート「白馬八方尾根スキー場」。広大な面積と多彩なコースレイアウトで知られており、特に尾根から滑り落ちる斜面が急で、中上級者が楽しめるコースが多いのも特徴です。なかでも、うさぎ平から名木山に滑り落ちるリーゼンスラロームは、豪快なロングダウンヒルの名コースとして広くその名を知られています。
比較的、上級者向けのスキー場で、ストイックにスキーを楽しみたい方向けのスキー場といえるでしょう。

このスポットのおすすめツアーはこちら

白馬八方尾根スキー場

第4位 HAKUBA VALLEY 栂池高原

幅1,200m、平均斜度8度の白馬隋一の広さが自慢の「HAKUBA VALLEY 栂池高原」は、緩斜面コースで構成されており、初心者やファミリー層から人気の高いスキー場です。なお上部では中級者向けのスノーパークやロング、こぶ、パウダーコースなど多彩なコースを満喫できます。

このスキー場の名物である約1,000mの緩斜面かつ幅約1,200mの「鐘の鳴る丘ゲレンデ」に立ち寄ったら鐘を鳴らすのを忘れずに。

このスポットのおすすめツアーはこちら

HAKUBA VALLEY 栂池高原

第5位 HAKUBA VALLEY 鹿島槍

HAKUBA VALLEYで最も南に位置し、安曇野ICから白馬エリアで最も近いスキー場。初心者の方でもトップからベースまで滑走できる5,000mのロングダウンヒルコースや、大きなコブが特徴の最大傾斜38度を誇るエキスパートコースなど、変化に富んだ地形を生かしたコースで構成されています。

ゲレンデのほぼすべてがセンターハウスに向かっているため、お子様連れや友人同士でスキルの違いがあっても同じリフトに乗って降車後、上中級コース、初級コースにアクセスできるレイアウトが人気の秘密です。

このスポットのおすすめツアーはこちら

HAKUBA VALLEY 鹿島槍

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本の中心部にある名古屋という特性を活かせば、西に東に日帰りで有名スキー場などにも遊びに行けます。冬のシーズンはツアーなどをうまく活用し、多くのスキー場を訪れて、自分にあったスポットを探してみてください。

また、いつも同じ場所で少しまんねり気味という人は特にツアーなどで、いつもと違うゲレンデを訪れ、違った体験をしてみるのも良いかもしれません。

RELATED COLUMN HAKUBA VALLEY エイブル白馬五竜のスキー場コラム