かっこよくジャンプを決めよう!スノーパークが充実したおすすめスキー場5選

スキー場情報

これからスノボを本格的に楽しみたいと思っている人はいませんか?その場合、パークアイテムの充実しているスキー場を訪れるのがおすすめです。日本各地にいくつかおすすめのスキー場がありますので、ここでは特に充実しているスポット5つについて詳しく紹介します。

スノーボードのパークの基本

ハーフパイプ

スノボの世界でしばしば使われるパークとは、簡単に言うとスノボ用のコースです。具体的にはジャンプやスライドなどを楽しめるようなアイテムのことを指します。アイテムにはいくつかの種類があります。

キッカー

いわゆるジャンプ台のことです。形状や大きさも多種多様ですが、初心者は無理せず小さなものからチャレンジしましょう。

レール

細長い金属製のレールのことで、ここをスライドして移動します。最初のうちはまっすぐ素直にスライドする50-50から始めることをおすすめします。

ボックス

トリックをするためのアイテムです。箱状のほかにも板のような細長い形状をしたものも見受けられます。

ハーフパイプ

文字通りパイプを半分にカットしたかのようなU字状のコースです。競技もありますから、知っている方も多いでしょう。ここをジグザグしながら滑っていきます。

クォーターパイプ

先ほどのハーフパイプをさらに縦に半分にカットしたものを指します。ジグザグ往復するハーフパイプと違って、トリック1度だけを行うためのアイテムです。

ウェーブ

その名の通り、波のような形状をしたコースです。スノボは体重移動が肝ですが、その感覚をマスターするのにうってつけのアイテムといえます。

日本トップクラスのパークコースならX-JAM高井富士

X-JAM高井富士は草津白根や志賀高原といった名所の対面に位置する高社山を使って作られています。スノボのためのパークコースが充実しているので、ボーダーの間で高い人気を誇ります。

アイテム

パークとしてみると日本最大級といわれていて、47アイテムがラインナップされています。簡単なウェーブからハーフパイプまで、初心者から上級者まで自分のスキルに適したアイテムが見つかります。フリーウォールやダウンスロープを滑走すれば、2000メートルのコースが楽しめます。中級者以上でも滑り応えがあります。

アクセス情報

車:上信越道の信州中野ICから20分程度
電車:長野電鉄線湯田中駅からタクシーで20分程度

近隣施設

3kmほど離れたところに竜王ロープウェイと呼ばれる世界最大級のロープウェイがあります。北志賀高原1770メートルの山頂まで一本でアクセス可能で、天気が良ければ、美しい雲海のパノラマビューが堪能できます。

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スノーパウダーを満喫できる丸沼高原スキー場

首都圏から近いスキー場で人気なのが、丸沼高原スキー場です。国内でも有数のパウダースノーの環境が整備されているので、気持ちよく滑走できます。日光白根山という日本百名山の一つに数えられている山の中腹を利用して営業しています。

アイテム

ワイドボックスやピラミッド、フラットダウンナローボックスなどのパークアイテムが充実しています。レールは5メートルのストレート、6メートルのパイプ、7メートルのダウンと3種類がラインナップされています。
コバルトコースとオレンジコースの上部に位置しています。

アクセス

車:関越自動車道高速沼田ICから国道120号線へ、東京方面から約2時間20分
電車:上越新幹線上毛高原駅・JR上越線沼田駅からシャトルバスあり

周辺施設

丸沼高原スキー場の周辺には座禅温泉があります。スノボをして疲れた体を癒やすにはもってこいの施設といえます。

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プロが監修するパークのある白馬五竜&HAKUBA47

北アルプスの一角を使ったスキー場です。2つのスキー場を連結しているので、さまざまな滑走が楽しめます。アルプスの絶景を眺めながら滑れるのは、このスキー場の醍醐味の一つです。上質な粉雪も人気の理由となっています。

アイテム

ハーフパイプやクロスコースなど、スノボ向きのパークアイテムも充実しています。その中でも注目してほしいのはジャンプです。10種類以上用意されていて、上級者から初心者までそれぞれのレベルにあった楽しみ方が可能です。シーズンによってラインナップは変わって、最多で30近くのアイテムが登場します。日本でもトップクラスのプロスノーボーダーチームがプロデュースを担当しています。

アクセス

車:長野自動車道安曇野IC・上信越自動車道長野IC・北陸自動車道糸魚川ICから約1時間
電車:JR大糸線白馬駅が最寄り駅

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1シーズンで2度おいしいHAKUBA VALLEY 栂池高原スキー場

レベルの高いスキー場の多い白馬エリアの中ではやさしめのレイアウトということで、初心者から高い人気を誇るのがHAKUBA VALLEY 栂池高原スキー場です。鐘の鳴る丘ゲレンデにはその名の通り、鐘が立てられています。こちらで記念写真を撮るなど、スノボ以外の楽しみ方もいろいろとあります。

アイテム

レーンは10メートルのキッカーの他、5メートルと6メートルのテーブルトップがラインナップされています。クォーターパイプや正面クォーターも設置されています。時期によってパークの場所が変わるのも特色です。3月まではハンの木ゲレンデ、それ以降は栂の森ゲレンデで楽しめます。

アクセス

車:長野ICと安曇野ICからそれぞれ約1時間半
電車:東京から2時間50分ほど、JR長野新幹線長野駅から特急バス長野白馬線に乗り換え

周辺施設

栂池温泉があります。筋肉痛や関節痛などに効能がありますから、スノボで疲れた体を癒すのにおすすめです。

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首都圏から手軽にアクセスできるスノーパークのノルン水上スキー場

群馬県内では首都圏から最も近いスキー場が、ノルン水上スキー場です。広さそのものはコンパクトですが、コースのバリエーションは充実しているので長時間滑走していても飽きません。放射状のコースで中心にはセンターハウスが位置しています。グループで訪れて好きに滑っていても結局はセンターハウスにゴールするため、はぐれる心配もないです。

アイテム

ノルン水上スキー場は初心者でも楽しめるようなアイテムがそろっているのが魅力です。パイプやウォール、ヒップ、キッカーなどがラインナップされています。ボックスもナローからワイドまでそろっていますし、レールもダウンレールから太丸レールとバラエティに富んでいます。

アクセス

車:関越自動車道水上ICから約5分
電車:上越新幹線上毛高原駅、上越線水上駅から無料シャトルバスが運行

周辺施設

ノルン水上スキー場から4km弱のところに水上温泉があります。北関東の中では人気の高い有名な温泉郷ですから、ウィンタースポーツの帰りに立ち寄ってみるのはいかがですか。

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まとめ

スノーパークの中には上で紹介したように様々なアイテムをそろえているところもあります。初心者でも十分楽しめるようなコースを用意しているスキー場も見られます。これらのスキー場の中から、スノボをするためのスポットを絞り込んでみるのはいかがですか?

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