車・電車それともバスツアー?スキー場への交通手段どれが便利?

交通手段 スキー場

スキー・スノボ豆知識

スキー場へ行きたい場合、どのような交通手段をとるのが一番便利で快適なのでしょうか。車や電車、あるいはバスツアーなどの方法がありますが、そのいずれにもメリットがあり、デメリットもあります。ここではそれら3つの方法を詳しく分析し、どの方法をとるのが便利で快適なのかを考察します。

車で行く場合のメリット


まずは車を利用した場合のメリットを考えてみましょう。これには次の4つが考えられます。

・自分の都合でタイムスケジュールが組める
・荷物をいちいち運ぶ必要がない
・スキー場では時間を気にせず遊べる
・移動時間は自分たちだけの自由空間

新幹線などで行く場合、出発時間はあらかじめ決められていることが多いです。その時間に合わせて自分のスケジュールも調整しなくてはなりません。朝が早くて寝坊したりなどすれば、当初予定していた便には乗れませんので、スケジュールの変更を余儀なくされます。運行本数が少ない時は、スキー場へ行くことすらできなくなることもあります。しかし、車ならばそんなことはありません。スケジュールはすべて自分で決められますし、変更もまた思いのままです。

スキーやスノボを楽しむためには、それなりの装備が必要です。スキーやスノボ板、スキー靴は自分のものがあれば持参します。途中で食べる軽い食事などの食べ物や飲み物必要になるでしょう。もし宿泊する場合は、着替えなども必要です。これらをすべて合わせると結構な大きさの荷物です。これらを駅やバスまで運ぶとなると、それだけで重労働になります。車であれば家で荷物を積んで、スキー場で降ろせばそれで終わります。運ぶ手間と労力が必要なくなります。

新幹線やバスなどを利用した場合、どうしても帰りの時間が気になってしまいます。乗り遅れるわけにはいきませんので、せっかく楽しく滑っていても、途中で早々に帰り支度を始める必要があります。しかし、車ならば時間を気にすることなく遊ぶことができます。

車で行けば、スキー場まであるいは自宅までの時間は、自分たちだけで気ままに過ごすことができます。大声を出して騒いでも、車中ならば人に迷惑をかけることも少ないです。家族だけなどの場合は、リラックスした恰好をしていても、人目を気にすることもありません。

車で行く場合のデメリット

・スキー場へ行くまで自分で運転しなければならない
・道路事情により渋滞したり、道を間違えたりするリスクがある
・スタッドレスタイヤあるいはチェーンが必要
・運転手が休憩を摂ると到着時間も遅れる
・荷物が多くなる

車だと自分の家から出発できる代わりに、当然自分で運転をします。自分以外の誰も車の免許を持っていなければ、移動中はすべて運転をすることになります。

スキー場までの道のりをよくわかっていればよいのですが、あまりよくわかっていなかったり、初めての場所へ行く場合などは、どうしても道を間違える可能性があります。あるいは道路事情により渋滞することもあります。渋滞を回避する道路やその対処法をよく知っていれば良いのですが、そうでない場合はストレスが溜まりやすい状況です。

スキー場へはノーマルタイヤでは走行ができないので、スタッドレスタイヤやチェーンの用意が必要です。事前にタイヤの履き替え、あるいは途中でチェーンを取り付ける作業ができることが条件となります。
雪道での運転はかなり神経を使います。運転手が一人の場合は、途中で休むことも出来ますが、そのぶん到着時間が遅くなります。

車だと、どうしても荷物が多くなってしまいます。電車やバスならば手荷物を減らす努力をするのですが、車だと積める分を目いっぱい積んでしまう傾向があります。その結果、荷物の出し入れなどに時間がかかります。

電車で行く場合のメリット


・移動時間が短い
・出発と到着時間が正確
・乗り遅れても次がある
・バスなどに比べて自分たちのスペースが広い

電車は、他の移動手段に比べて時間が短い傾向です。一般道は道路事情により渋滞が発生することがありますが、電車にはありません。速度も速く、ほぼ直線距離を走っていますので、移動時間が短縮できます。

出発時間、到着時間共にほぼ予定通りです。そのためにスケジュールが組みやすいです。計画した通りの時間で行動ができると、それだけでスムーズなストレスの少ない行程になるでしょう。

万が一、何かの事情で乗り遅れてしまっても、電車の場合は次に乗ることができます。よほどの過疎地ではない限り、1時間に数本は運行していますので、たとえ乗り遅れても次に乗れば良いだけのことです。

移動中のスペースがそれなりにゆったりとしています。車の場合は立つこともできませんので、空間の狭さによる圧迫感が少ないです。

電車で行く場合のデメリット

・バスに比べて料金が高くなる
・自宅から駅まで、駅からスキー場までタクシーなどを利用しなければならない
・荷物を持って比較的長い距離を移動することになる

最大のデメリットは、やはり料金でしょう。車ならばガソリン代だけ、バスならばツアー料金で済みますが、電車を利用すると、新幹線・在来特急共に特急料金などが余計にかかってきます。移動運賃が案外割高になります。

スキー場は、ほとんどの場合駅から離れていますので、駅を降りてからスキー場まで別の交通手段を考えなくてはなりません。タクシーを利用すれば、それだけ料金がかさみ、バスだと運行時間があいまいで、余計な時間を無駄に費やすことにもなりかねません。

自宅から駅まで、あるいは駅のホームから次の移動手段まで荷物を持って移動しなければなりません。乗ったり降りたり、あるいは移動したりと、何度も乗降と移動を繰り返すことになります。

バスツアーで行く場合のメリット


・安い料金で行ける
・目的地にダイレクトに到着
・移動で疲れることがない
・移動時間もゆっくりくつろげる。

バスツアーでのメリットは、やはり料金の安さです。また、最近ではリフト券などもセットで割安に販売されていることもあり、料金面を考えればかなりお得です。

バスに乗り込み出発したら、降りるときはすでにそこがスキー場です。電車を利用した場合のように、荷物を持っての移動はありません。1度乗れば後は降りるだけなので、移動がスムーズになります。

電車や新幹線の利用は何度か乗り換えをするケースがありますが、バスツアーでは乗り換えがありません。その分移動での疲労感が少なくなります。

車で行く場合は、誰かが運転をしなければなりません。そうなるとみんなでくつろぐことはできませんし、誰か1人に運転の負担を強いることになります。バスツアーであれば、全員で移動中を楽しく過ごすことができます。行き帰りの飲酒も問題ないでしょう。

バスツアーで行く場合のデメリット

・集合場所や時間が指定されている
・渋滞になる場合もある
・座席が狭い
・他の利用客への配慮が必要
・スキー場での滞在時間が限られる

バスを利用する場合、場所や時間が指定されています。時間には余裕をもって家を出発することになります。最寄りのバス停までの移動中は自分で荷物を運ぶことになります。

道路事情によって、バスは渋滞に巻き込まれることもあります。そのため正確な時間に目的地に到着するとは限りません。席が狭いこともバスのデメリットの一つです。満員の時などは、少し圧迫感を感じることもあります。

他にも利用客が乗っているわけですから、それなりの節度を持って行動をすることが大切です。お酒が飲めるからと言って、あまり羽目を外さないように注意が必要です。

バスは、渋滞や雪による交通状況を見て出発しますので、時によっては早めにスキー場を出ることもあります。また、移動時間が長い傾向です。

まとめ

スキーやスノボを楽しむための移動手段としては、電車・車・バスツアーと3つの方法が考えられます。車で行けば自由に時間を使えますが、その分、運転をする人には相当の負担をかけることになり、不公平感が出てきます。電車とバスツアーは、全員が楽しめます。ただし、電車の場合は、乗り換えが頻繁な場合があります。これらすべてを考慮すると、バスツアーで行くことがベターな交通手段ではないでしょうか。

RELATED COLUMN のスキー場コラム