夜まで滑ることができる!ナイター営業があるスキー場11選!

夜のゲレンデ

スキー場情報

日が沈んだ後の夜でもナイターで滑れるスキー場はたくさんあります。
夜まで時間を忘れてがっつり滑りたいという人や、スキー場に行く時間が日中だと作れないという人にもおすすめです。
ただし、ナイター営業は昼間の営業と比べて、シーズン期間やコースが異なるので事前のチェックが重要です。
この記事では、おすすめのナイター営業を実施しているスキー場を紹介します!

舞子スノーリゾート(新潟)

舞子スノーリゾート

舞子スノーリゾートでは、12月下旬から3月中旬までの期間、休むことなく毎日ナイターを行っています(20:00まで)。
コースがとても広くて緩やかなのが特徴で、初心者の人でも、安心してスノボ・スキーを楽しめます。
緩やかな斜面が長く続いているので、ある程度上達してくると、少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、スピードを出す人が少なく、ビギナーのレベルアップにはもってこい!
スノボ・スキー初心者も少なくありませんので、もしかしたら、良いゲレンデ仲間に出会えるかもしれませんよ?
また、ナイター券が16:00~20:00までの4時間で1,000円とお手頃価格なのも魅力的!
スノボ・スキーはとにかくお金がかかってなかなか手が出しづらいという人にも、たくさん滑りたいから一回一回のコストをなるべく抑えたいという方にも、舞子スノーリゾートがおすすめです!

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月中旬ごろ
・営業時間:16:00~20:00
・対応エリア:舞子エリア
・チケット料金:1,000円

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湯沢中里 スノーリゾート(新潟)

湯沢中里 スノーリゾート

家族連れとビギナーに人気が高い湯沢中里スノーリゾートは、12月下旬から3月中旬にわたって毎週土曜日にナイター営業をしています。
2019年は、年末年始の12/29(日)~2020/1/3(金)と1/12(日)・2/23(日)も営業を行っています。
メインで滑ることのできるコースは初級のジョイフルコースですが、上級コースも滑ることができます。
上級コースは斜面が未整備で荒れているので、ビギナーの方は油断禁物!もし降りられなくなったら大変なので、チャレンジするときは上手な人と一緒に行くようにしましょうね。
また、併設しているホテルもあり、泊まりがけでナイターを楽しみたいスキーヤー・スノーボーダーにもおすすめ!
ただし、土曜日と年末年始および連休中日の日曜日のみでシーズン中に、20回程度しか営業していないので、出発前に営業しているかしっかりと確認をしたほうがよさそうです。
せっかく頑張ってゲレンデまで行ったのに、ついたらナイターやってなかった!なんてことがないように気を付けましょう!

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月中旬ごろの毎週土曜日
・営業時間:16:00~20:00
・チケット料金:1,600円(ビギナーズエリアナイター券500円)

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赤倉温泉スキー場(新潟)

赤倉温泉スキー場

上越妙高に位置する、赤倉温泉スキー場では12月下旬から3月下旬の間、毎日22:00までナイター営業をしています。
ほかのスキー場と比べて営業時間が長いのが特徴です。
昼だけでは滑り足りず夜遅くまで滑りたい人や、遅い時間からしか滑ることのできないスキーヤー・スノーボーダーにおすすめ!

ナイターにオープンしているパノラマコースは斜度が緩く、ロングクルージングも可能なので、初心者も安心して楽しめます。
美しい夜景を見ながら、ロングクルージングができるなんて魅力的ですよね。思う存分スピードを出して気持ちよく滑っちゃってください!

さらに、土曜日はナイター営業直前にコース整備をしてくれるので、夜でも安全快適に滑走できます。
また、赤倉のゲレンデは、豊富な積雪量と雪質の良さでも有名!パフパフな赤倉の雪がきっと大好きになりますよ。

そんな極上の雪を求めて日本だけではなく、海外からもたくさんのスキー・スノーボーダーが来ているのだとか!
もしかしたら、外国人に何か尋ねられることもあるかもしれないので、その時はおもてなしできるように準備しておきましょう。

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月下旬ごろ
・営業時間:17:00~22:00まで
・対応エリア:パノラマコース
・チケット料金:2,600円

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上越国際スキー場(新潟)

上越国際スキー場

上越国際スキー場では、12月中旬から3月下旬まで、毎日21:00までナイター営業をしています。雪の状況でナイター営業開始日が変更になることが多いので、事前にしっかりと確認を。曜日によって滑ることできるコースが変わり、年末年始と土曜日には滑走可能エリアが広がります。上越国際スキー場の魅力は何といってもゲレンデの広さ。ライトアップされた美しいホテルの前を滑ることができる初心者向けの大沢ゲレンデ。少し離れたところにある中級者向けの大沢ゲレンデなどなど飽きの来ないスキー場です。これほど広いエリアをナイターで滑走できるスキー場は珍しいかも!?
初心者の方がナイター営業一日ですべてのコースを滑りきるのはもしかしたら難しいかもしれませんが、様々なコースを滑ってレベルアップしちゃいましょう!
ある程度滑ることができるようになったら、様々な形状や長さのコースを滑ってみましょう!上越国際スキー場はそんな滑り方をしたい人たちにおすすめです!

《ナイター情報》
・営業期間:12月中旬から3月下旬ごろ
・営業時間:17:00~21:00
・対応エリア:長峰、ホテル前、リーゼンファミリー林間コース、大沢、大別当、当間
※ゲレンデの状態により変更の可能性あり
・チケット料金:1,500円

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石打丸山スキー場(新潟)

石打丸山スキー場

石打丸山スキー場では、12月下旬から3月中旬まで、毎日20:30までナイター営業をしており、土曜日と年末年始にはエリアが拡大されます。
車で向かう道中にも、下から上までゲレンデを一望することができますが、そのスケールと美しさはまさに圧巻です。

日本でも有数のナイターゲレンデと言えます。コースは短めのリフトと短めのコースがたくさんある構造です。
そのため、一本一本の滑走時間は短くてもたくさん滑りたいという人におすすめです。
また、サンライズエクスプレスというゴンドラと6人乗りクワッドが交互に行き来する最新のリフトにも注目ですよ。

先に紹介した、舞子スノーリゾートと上越国際スキー場、石打丸山スキー場はかなり近いところに位置しており、それぞれのスキー場から別のスキー場を見ることができます。
夜には各スキー場がライトで美しく照らされます。天気が良ければ魚沼の夜景もみることができて、気持ちのいい滑走になること間違いなし!

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月中旬ごろ
・営業時間:16:00~20:30
・対応エリア:大丸山ゲレンデ
・チケット料金:2,300円

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山形蔵王温泉スキー場(山形)

山形蔵王温泉スキー場

東北地域最大級のスキー場、山形蔵王温泉スキー場では、12月下旬から3月上旬までナイター営業をしています。ナイター営業を行うエリアが二つあり、上の台ゲレンデでは、ナイター営業期間中毎日、横倉ゲレンデでは、年末年始の毎日と、ナイター営業期間中の金土日に21:00まで滑走することができます。斜度がきつくない初心者にもやさしいコースです。
こちらは、霧が樹木に吹き付けられて凍った「樹氷」が見られることでも有名で、昼間には山頂エリアで神秘的な樹氷をみることができます。
ナイターでは山頂エリアに行くことはできませんが、美しい雪景色を十分に楽しむことができます。
また、ナイター営業を行う二つのエリアは距離があり、移動が難しいので、事前にどちらのゲレンデを滑るか決めていくことをおすすめします。
滑り終わったら蔵王の温泉に浸かってゆっくりと体を癒してから帰ることができるのも魅力的ですよ。

《ナイター情報》
上の台ゲレンデ
・営業期間:12月中旬~3月上旬ごろ
・営業時間:17:00~21:00
・チケット料金:2,000円

横倉ゲレンデ
・営業期間:12月下旬~1月上旬ごろ
・営業時間:17:00~21:00
・チケット料金:2,000円

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北志賀竜王スキーパーク(長野)

北志賀竜王スキーパーク

北志賀竜王スキーパークは、12月下旬から3月下旬にわたって、毎週日曜日または3連休最終日を除き、17:00~20:00までナイター営業を行っています。

コースはバレー第1ゲレンデ・第2ゲレンデ・第4ゲレンデの3コースが解放されています。
第1と第4は初・中級向けです。最大斜度22度、平均斜度15度と初心者には少しきつめのコースとなっているので、一歩上のレベルを目指したい方の力試しにはちょうどいいですよ。

第2は最大斜度が36度ある超上級者コースなので、しっかりと練習を積んでからチャレンジしましょう。
また、ナイターの時間帯にジャンプ台などのアイテムが設置されたスノーパークも利用できます。
パークには必ずと言っていいほど、上手なスノーボーダー・スキーヤーが集まります。見ているだけでも楽しいですし、凄くかっこいいですよ!
もしかしたら、友達になって教えてもらえるかも……??

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月下旬ごろ
・営業時間:平日17:00~20:00 土曜17:00~21:00
・対応エリア:竜王スキーパークナイター、ナイタースノーパーク
・チケット料金:2,000円

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北志賀小丸山スキー場(長野)

北志賀小丸山スキー場

竜王スキーパークの隣に位置する北志賀小丸山スキー場は、12月下旬から3月下旬の間、毎日20:00までナイター営業をしています。
非常に落ち着いた雰囲気のゲレンデで、初級者向けのコースが解放されているので、ビギナーのトレーニングに適していますよ。
小丸山スキー場は長野県民割というキャンペーンを行っていることもあり、長野県民であればなんと、1000円で朝から夜まで滑り放題!
ナイターだけじゃなくて、日中も思いっきり楽しむことができます!
ナイターだけでも格安1000円で滑ることのできるスキー場はなかなかレア!長野県民はこぞって行くしかないですね。

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬~3月下旬ごろ
・営業時間:20:00

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斑尾高原スキー場(長野)

斑尾高原スキー場

豊富な積雪量とツリーランで有名な斑尾高原スキー場でも、12月下旬から3月下旬にわたる毎週土曜日に17:00~21:00までナイター営業をしています。
土曜日のみと、ナイター営業日は非常に少ないので、注意しましょう。
斑尾高原は整備されていない自然な地形を滑るツリーランが非常に有名で、スキー場の大部分が未整備エリアです。
でも、ナイター営業のコースはしっかりと整備されているのでご安心を。きれいに整備されたゲレンデで安全にスノボ・スキーを快適に楽しむことができますよ。

また、12月31日は24:00まで営業しており、年越しカウントダウンや花火などのイベントが開催されています。
めったに体験できないスキー場での年越し!ぜひ12月31日は斑尾高原に出かけましょう!

注:斑尾高原スキー場の隣にタングラム斑尾というスキー場があるので間違えないようにご注意ください。

《ナイター情報》
・営業期間:12月中旬から3月中旬ごろの毎週土曜
・営業時間:17:00~21:00
・チケット料金:2,000円

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戸狩温泉スキー場(長野)

戸狩温泉スキー場

戸狩温泉スキー場では、毎年期間限定で20:00までナイター営業をしています。
年末年始や1月の3連休などに営業することが多いですが、公式HPで必ず確認をしてから滑りに行くようにしましょう!
ナイター営業では、ペガサスゲレンデ下部とオリオンゲレンデ下部が解放されます。ただし、初心者にとって二つのエリアを行き来するのは大変なので、事前にどちらに滑りに行くか決めておいたほうが良いです。
二つのゲレンデのうち、ペガサスゲレンデには、モーグルコースが設置されています。
難易度はやや高いですがしっかりと整備されているので、中級レベルの方はぜひチャレンジしてみてください!オリンピック選手になった気分が味わえるかも??
その他のコースも広々としているので、快適にスノボ・スキーを楽しむことができますよ。

*モーグル*
こぶ斜面をスキーで滑り降りる競技のこと。

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白馬八方尾根スキー場(長野)

白馬八方尾根スキー場

ウィンタースポーツの聖地・白馬の中でも最もビックスケールな白馬八方尾根スキー場では12月下旬から3月上旬まで毎日、ナイター営業が行われています。
しばしば雪不足でナイター営業の期間が変動するので、事前に確認をしておきましょう。

対応エリアは名木山ゲレンデで、初級者から上級者まで幅広い層のスキーヤー・スノーボーダーが楽しめます。
大会や各種検定にも使われているコースは滑りごたえがありますよ!八方尾根スキー場はスキー場全体で各種大会に使われており、過去にはオリンピックに使用されたことも。
五輪のオブジェクトが至る所にあったりとその名残はあちこちで垣間見られます。ナイターだけではなく、昼間もおすすめのスキー場です。

*検定*
1級・2級などスキーの上手さを検定員がジャッジし、格付けする仕組み。スノボ・スキーのどちらにもある。

《ナイター情報》
・営業期間:12月下旬から3月上旬ごろ
・営業時間:17:00~21:00
・対応エリア:名木山ゲレンデ
・チケット料金:2,100円

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まとめ

ナイターでも滑走できるスキー場を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ナイターゲレンデは、滑ることのできるコースに制約があるものの、日中よりも気温が低く雪質が良かったり、人が少なく快適に滑走できるのでおすすめです!
この記事も参考にして、ぜひ自分にぴったりのナイターゲレンデを見つけちゃいましょう!

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