ノルン水上スキー場は、関越自動車道水上ICから3km弱。群馬県では首都圏から最も近いスキー場です。リフトが4基、コース数は5本と、スキー場全体の規模は比較的コンパクトながら、巧みなコースレイアウトにより約2kmのロング滑走も可能。それぞれのコースは変化に富んだ斜面構成で、滑りごたえも満点。日帰りでもたっぷり滑ることができ、技術レベルを問わず楽しめます。
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正面の第2ペアリフトからまずはゆっくり足慣らし
ゲレンデはセンターハウスを中心として、放射状にリフトが上がっていくという配置。どのコースを滑っても最終的にセンターハウスに行き着くので、グループで来て一人ひとりが思い思いに滑っていても集合が簡単。バラバラになるようなことはありません。
リフトは全部で4基。まずは正面の第2ペアリフト(341m)が足慣らしにはピッタリという感じ。このリフトではEコースまたはDコース下部の比較的緩やかな斜面を滑ることになるので、ビギナーも安心です。調子が出てきたら、滑れる人は左手の第3クワッドリフト(906m)を利用して、Eコースの少し長めの滑走を楽しんでみてはいかが? このコースは全長約1km。圧雪されたフラットバーンですが、上部は最大斜度が23度とややキツめ。ここでは少々スピードに乗ったカービングのロングターンが快適です。
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右手の第1クワッドリフトを利用すると、さまざまなコースバリエーションが楽しめる
中~上級者は第1クワッドリフトを利用し、不整地斜面やロング滑走にチャレンジしましょう。このリフトは全長1,455mと長く、391mの高低差をイッキに稼ぎます。斜面下に向かってリフト沿い左手のAコースは最大斜度30度のコブコブ斜面。同じくリフトに沿った右手のBコースは最大斜度26度で、前半は若干不整地ぎみですが、後半はフラットな気持ちのいいバーンに。
そしてグルッと迂回するCコースは最大斜度21度の中級向きバーン。途中からDコースに合流して滑り続ければ、トータル2kmものロング滑走が可能です。そのDコース途中には、「ROOKIE PARK」や「ENJOY PARK」といったパーク施設も用意されています。
全体的にはコンパクトサイズのスキー場ながら、変化に富んだコースが幾本も開かれていてとてもエキサイティング。ノルン水上スキー場は「ちょっと侮れない面白さに満ちている」といった印象です。
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山頂からの景色もグッド。日本百名山の数々が望める
ノルン水上スキー場の最上部、第1クワッドリフトの降り場の標高は1,220m。スキー場下部に向かって遮るものがなく、晴れた日には正面に武尊山、左手に尾瀬の至仏山、右手奥に日光白根山や赤城山といった日本百名山の数々が望めます。また、反対側にははるか遠くに浅間山の容姿も見渡せます。
思いのほか景色のいいスキー場なんです、ここ。滑る前にちょっぴりそんなこともしべておくと、スキーにプラスして眺望をもっと楽しむこともできそうです。
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センターには数々の施設が集中。到着から帰るまでの全てがここで整っちゃう
コースの途中に休憩できる施設はないので、食事やティータイムは主に近代的な建物のセンターハウスで。ここにはレストランをはじめ、カフェ、更衣室、レンタルルーム、ショップ、スキースクール受付、休憩室や託児所など、スキー場のあらゆる機能が集中しています。
センターハウス2Fのレストラン「トロル」では、人気料理番組『メンズキッチン』とのタイアップメニューが登場。3Fには江の島の「PLAY THE EARTH」が出店し、名物のジャークチキンなどが食べられます。
またセンターハウスの並び、第1クワッドリフトの裏手にも「ゼロカフェ食堂」がオープン。各種ラーメンやハンバーガーなどのメニューを提供しています。一箇所で全てが揃っちゃうってとっても便利ですね。
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首都圏からの最も近いスキー場のひとつ。日帰りでもたっぷり滑れる
オリオンツアーの「ノルン水上スキー場」プランは、朝発日帰りのバスを使ったスキーツアー。(1泊プランもあります)首都圏から近いので、朝発でも早い時間に現地に到着し、遅くまでたっぷり滑れます。しかも、スキー場はコンパクトながらも変化に富んだ斜面構成。お手軽アクセスなのにフルにスキーやスノボ滑走が満喫できるということで、ビギナーはもちろん、あちこちのゲレンデを経験しているエキスパートにもぜひおすすめです。
オリオンツアー「ノルン水上スキー場」プラン
https://www.orion-ski.jp/area/tambara_area/norun_minakami/
ノルン水上スキー場 公式HP
http://www.norn.co.jp/